基本情報
- 系統・区分
- 柑橘・ネーブル/早中生
- 熟期
- 12〜1 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑果樹。へそ付き果のネーブルオレンジ。種が少なく食味良好、暖地向き。
概要説明
ワシントンネーブルはブラジルで見つかった枝変わりがアメリカのワシントンを経て世界に広まったネーブルオレンジで、日本には明治時代に導入され、国内のネーブル栽培の基本となった品種です。果頂部にへそのような小さな副果ができるのがネーブルの特徴で、種が入らず、皮がむきやすく、果肉は甘みが強くて香りが良いため生食に最適です。果実は 200〜250 グラムで、12〜1 月に収穫し、貯蔵して 1〜3 月に食べます。バレンシアより早く熟すため冬の寒害を受けにくく、関東南部以西なら露地で育てられます。自家結実性があり 1 本で実がつきますが、幼果が落ちやすい性質があり、夏の乾燥や肥料切れで実つきが減ります。樹勢はやや弱めで、庭植えでも 2.5 メートル前後に収まります。収穫後は風通しの良い冷暗所で 1 か月ほど寝かせると酸が抜けて甘くなります。
ワシントンネーブルの特徴
- 日本のネーブル栽培の基本品種
- 種なしで皮がむきやすく果肉は甘く香りが良い
- 果重 200〜250 グラムで 12〜1 月に収穫
- 収穫後 1 か月寝かせると酸が抜ける
- 自家結実性があるが幼果が落ちやすい
- 樹勢がやや弱めで 2.5 メートル前後に収まる
向いている使い方
- 皮をむいて生食
- サラダ・デザートの飾り
- マーマレード
オレンジの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはオレンジの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- オレンジの苗の植え付け — オレンジはミカンより寒さに弱く、関東では置き場所選びが結果を分けます。品種の選び方と春の植え付け手順をまとめます。
- オレンジの剪定と摘果 — オレンジは剪定を控えめにし、夏の摘果で実の数を調整する木です。3月の間引き剪定と葉の枚数で決める摘果を説明します。
- オレンジの水やりと肥料 — オレンジは肥料を欲しがる木で、年三回の追肥と夏の水やりが実の大きさを決めます。冬の寒さ対策と合わせて説明します。
- オレンジの月別の作業 — オレンジは春に剪定と肥料、初夏に開花、夏に摘果、冬に収穫という一年です。月ごとの作業と寒さ対策の時期を表にまとめます。
- オレンジの病害虫と障害 — オレンジには柑橘特有の虫と病気が付きます。アゲハの幼虫、カイガラムシ、かいよう病などの見分け方と、薬に頼りすぎない対策をまとめます。
- オレンジの収穫と保存 — オレンジは品種ごとに採り時が違い、木で完熟させるか採ってから貯蔵するかで味が変わります。採り時の見極めと保存法を説明します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「オレンジ」、品種に「ワシントンネーブル」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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