基本情報
- 系統・区分
- 柑橘・スイートオレンジ/国内流通
- 熟期
- 4〜5 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑果樹。国内で知られるスイートオレンジ系。寒さには弱めで暖地向き。
概要説明
福原オレンジは静岡県で発見された実生から生まれた国産のオレンジで、1950 年代から静岡や愛媛で栽培されています。バレンシアに似た普通オレンジのタイプで、ネーブルのようなへそはなく、果実は 150〜200 グラムで皮はやや厚めです。果肉は多汁で甘みと酸味がしっかりあり、外国産オレンジに近い風味が国内で作れる品種として位置づけられます。熟期は 4〜5 月で、バレンシアより 1〜2 か月早く、在樹期間が短い分、冬の寒害をやや受けにくいですが、それでも冬に樹上に実があるため関東南部以西の暖地向きです。自家結実性があり 1 本で実がつきます。樹勢は強く、庭植えでは 3 メートル前後になるので、家庭では主枝を整理して低く仕立てます。収穫後は 2〜3 週間貯蔵すると酸が抜けて食べ頃になります。
福原オレンジの特徴
- 静岡県発見の実生から生まれた国産オレンジ
- バレンシアに似た普通オレンジで果重 150〜200 グラム
- 熟期 4〜5 月でバレンシアより早い
- 多汁で甘みと酸味がしっかりある
- 冬に樹上に実があるため暖地向き
- 自家結実性があり 1 本で実がつく
向いている使い方
- 皮をむいて生食
- 搾りたてジュース
- 国産オレンジとして直売向き
オレンジの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはオレンジの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- オレンジの苗の植え付け — オレンジはミカンより寒さに弱く、関東では置き場所選びが結果を分けます。品種の選び方と春の植え付け手順をまとめます。
- オレンジの剪定と摘果 — オレンジは剪定を控えめにし、夏の摘果で実の数を調整する木です。3月の間引き剪定と葉の枚数で決める摘果を説明します。
- オレンジの水やりと肥料 — オレンジは肥料を欲しがる木で、年三回の追肥と夏の水やりが実の大きさを決めます。冬の寒さ対策と合わせて説明します。
- オレンジの月別の作業 — オレンジは春に剪定と肥料、初夏に開花、夏に摘果、冬に収穫という一年です。月ごとの作業と寒さ対策の時期を表にまとめます。
- オレンジの病害虫と障害 — オレンジには柑橘特有の虫と病気が付きます。アゲハの幼虫、カイガラムシ、かいよう病などの見分け方と、薬に頼りすぎない対策をまとめます。
- オレンジの収穫と保存 — オレンジは品種ごとに採り時が違い、木で完熟させるか採ってから貯蔵するかで味が変わります。採り時の見極めと保存法を説明します。
「福原オレンジ」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「オレンジ」、品種に「福原オレンジ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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