基本情報
- 系統・区分
- 秋冬春・小輪パンジー/ビオラ寄り
- 種苗会社
- サカタのタネ
- 熟期
- 11 月〜5 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子または苗。分枝性がよく、低温期も花つきがよい定番シリーズ。花壇・寄せ植え向き。
概要説明
よく咲くスミレはサカタのタネが育成した小輪パンジーのシリーズで、パンジーの花の大きさとビオラの多花性を両立させた品種として 2000 年代から定番になっています。花径は 4〜5 センチとパンジーとビオラの中間で、株がよく分枝して次々に花を上げ、冬の低温期にも花が途切れにくいのが最大の特徴です。ラズベリー、マーマレード、ソーダ、レモネードなど飲み物や菓子にちなんだ色名で 10 色以上が揃い、色ごとに株姿がそろうので花壇に並べても乱れません。種は 8〜9 月に播き、20 度前後で発芽させて 10〜11 月に定植すると、11 月から翌年 5 月まで咲き続けます。苗も秋に広く流通します。草丈は 15〜20 センチで株張りは 20〜25 センチほど、日当たりと水はけのよい場所を好み、花がら摘みをこまめにすると花数が保てます。冬の間も緩効性肥料を切らさず、春に株が伸びて乱れたら軽く切り戻すと 5 月まで姿が整います。寒さに強く霜に当たっても傷みにくいので、寒冷地の冬花壇にも向きます。
よく咲くスミレの特徴
- 花径 4〜5 センチでパンジーとビオラの中間
- 低温期にも花が途切れにくい多花性
- 飲み物にちなんだ色名で 10 色以上
- 草丈 15〜20 センチで株姿がそろう
- 11 月から翌年 5 月まで咲く
- 霜に当たっても傷みにくい
向いている使い方
- 花壇の植え込み
- 寄せ植え・ハンギング
- プランター栽培
パンジーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはパンジーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- パンジーの苗選びと植え付け — パンジーは苗の質と植える時期で、その後の半年がほぼ決まります。暑さが抜けてから植えます。
- パンジーのビオラとの違い — 違いは花の大きさだけではありません。真冬の咲き方と手入れの手間が変わるので、置く場所で選び分けます。
- パンジーの花がら摘みと追肥 — 半年咲かせられるかどうかは、花がらを摘む位置と、肥料を切らさない頻度でほぼ決まります。
- パンジーの冬の管理 — パンジーは霜では枯れませんが、霜柱と夕方の水やりで根を失います。冬の失敗はほぼこの二つです。
- パンジーの病害虫対策 — パンジーの被害は出る時期がほぼ決まっています。いつ何を見に行くかを決めておくと被害が小さく済みます。
- パンジーの月別の作業 — 植え付けから片づけまで、月ごとに株がどうなっていて何をすればよいかをまとめました。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「パンジー」、品種に「よく咲くスミレ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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