基本情報
- 系統・区分
- 秋冬春・大輪パンジー
- 種苗会社
- パンアメリカン シード
- 熟期
- 11 月〜5 月
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子または苗。株ぞろいと開花のそろいがよい大輪系。生産向けにも使われる。
概要説明
マトリックスはパンアメリカン シード社が育成した大輪パンジーのシリーズで、株ぞろいと開花のそろいのよさから、生産者が秋のパンジー苗として最も多く使う品種のひとつです。花径は 7〜8 センチの大輪で、ブルー、イエロー、ホワイト、レッド、ブロッチ入り、混合など 30 色近い色が揃い、花弁が厚めで色がはっきりしています。株は草丈 15〜20 センチ、株張り 20〜25 センチで、節間が詰まって分枝がよく、大輪ながら株が間延びしにくいのが特徴です。種は 8〜9 月に播き、20 度前後で発芽させて 10〜11 月に定植すると、11 月から翌年 5 月まで咲き続けます。苗も秋に広く流通します。日長に関係なく花芽をつける性質があり、日の短い秋から冬にも安定して咲きます。日当たりと水はけのよい場所を好み、花がら摘みをこまめにし、冬も緩効性肥料を切らさないと大輪が保てます。大輪の花弁は雨で傷むことがあるので、雨後は傷んだ花を取り除きます。春に株が伸びて乱れたら軽く切り戻すと 5 月まで姿が整います。
マトリックスの特徴
- 花径 7〜8 センチの大輪
- 30 色近い花色が揃う
- 株ぞろいと開花のそろいがよい
- 節間が詰まり大輪でも間延びしにくい
- 日長に関係なく花芽をつける
- 11 月から翌年 5 月まで咲く
向いている使い方
- 花壇の植え込み
- 鉢植え・プランター
- 種から育てる花壇づくり
パンジーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはパンジーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- パンジーの苗選びと植え付け — パンジーは苗の質と植える時期で、その後の半年がほぼ決まります。暑さが抜けてから植えます。
- パンジーのビオラとの違い — 違いは花の大きさだけではありません。真冬の咲き方と手入れの手間が変わるので、置く場所で選び分けます。
- パンジーの花がら摘みと追肥 — 半年咲かせられるかどうかは、花がらを摘む位置と、肥料を切らさない頻度でほぼ決まります。
- パンジーの冬の管理 — パンジーは霜では枯れませんが、霜柱と夕方の水やりで根を失います。冬の失敗はほぼこの二つです。
- パンジーの病害虫対策 — パンジーの被害は出る時期がほぼ決まっています。いつ何を見に行くかを決めておくと被害が小さく済みます。
- パンジーの月別の作業 — 植え付けから片づけまで、月ごとに株がどうなっていて何をすればよいかをまとめました。
「マトリックス」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「パンジー」、品種に「マトリックス」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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