基本情報
- 系統・区分
- 秋冬春・フリル咲き
- 生産者
- M&B Flora
- 熟期
- 11 月〜5 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
苗流通中心。強いフリルとアンティーク色が特徴。寒さに強いが過湿・蒸れに注意。
概要説明
ムーランフリルはイタリアのファルメン社が育成したフリル咲きパンジーのシリーズで、花弁の縁が強く波打ち、アンティーク調のくすんだ色合いをもつ品種群として 2010 年代に日本でも人気になりました。花径は 6〜8 センチの中大輪で、ルージュ、ネロ、ローズ、パステルなど色ごとに品種名が分かれ、1 つの品種の中でも花色の濃淡や模様に幅があるため、同じ株から違う表情の花が咲きます。株は草丈 20〜25 センチで、株張りは 25〜30 センチほどとやや大きめです。種でも流通しますが、家庭では 10〜12 月に出回る苗を植え、翌年 5 月まで咲かせるのが一般的です。寒さには強く、冬の低温期にも花をつけますが、フリルの花弁は雨や霜で傷みやすく、過湿で灰色かび病が出やすいので、風通しがよく雨の当たりにくい場所で育てます。日当たりを好み、花がら摘みをこまめに行い、冬も緩効性肥料を切らさないと花数が保てます。春に株が伸びて乱れたら軽く切り戻すと、5 月まで姿が整います。
ムーランフリルの特徴
- 花弁の縁が強く波打つフリル咲き
- アンティーク調のくすんだ色合い
- 花径 6〜8 センチの中大輪
- 同じ株から濃淡や模様の違う花が咲く
- 寒さに強いが雨と過湿に弱い
- 11 月から翌年 5 月まで咲く
向いている使い方
- 寄せ植えの主役
- 軒下の鉢植え
- ベランダの鉢
パンジーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはパンジーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- パンジーの苗選びと植え付け — パンジーは苗の質と植える時期で、その後の半年がほぼ決まります。暑さが抜けてから植えます。
- パンジーのビオラとの違い — 違いは花の大きさだけではありません。真冬の咲き方と手入れの手間が変わるので、置く場所で選び分けます。
- パンジーの花がら摘みと追肥 — 半年咲かせられるかどうかは、花がらを摘む位置と、肥料を切らさない頻度でほぼ決まります。
- パンジーの冬の管理 — パンジーは霜では枯れませんが、霜柱と夕方の水やりで根を失います。冬の失敗はほぼこの二つです。
- パンジーの病害虫対策 — パンジーの被害は出る時期がほぼ決まっています。いつ何を見に行くかを決めておくと被害が小さく済みます。
- パンジーの月別の作業 — 植え付けから片づけまで、月ごとに株がどうなっていて何をすればよいかをまとめました。
「ムーランフリル」の種を買う
3 つのお店で探す「パンジー ムーランフリル 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「パンジー」、品種に「ムーランフリル」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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