基本情報
- 系統・区分
- ラン類・鉢花/着生ラン
- 熟期
- 冬〜春
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
洋ラン・和蘭。明るい日陰、通気性、水苔/バーク管理、冬温度が栽培ポイント。
概要説明
パフィオペディラムの交配種の中で最も古くから作られ、今も入門用として定番なのがモーディエです。1900 年にイギリスで登録されたカロサムとローレンセアナムの交配で、緑と白の縞模様が入る整った花が特徴の緑花系と、赤褐色が乗る赤花系の両方が流通します。花径は 8〜10 センチ、袋状のリップと幅広の背萼片をもつ独特の姿で、1 茎に 1 輪、開花は主に冬から春で、1 輪が 1〜2 か月咲き続けます。葉には網目状の斑が入り、花のない時期も観葉として楽しめます。両親とも暖かい地域の低地種のため、パフィオの中では暑さに強く、冬は最低 12〜15 度あれば育ちます。根が太く乾燥に弱いので、バークや水ゴケで植えて年間を通じて乾ききらせないようにし、強い光は葉焼けするため明るい日陰で管理します。株が古くなると花が付きにくくなるので、2 年に一度、花後に新しい植え込み材で植え替えます。
モーディエの特徴
- 1900 年登録の古典交配種で入門向き
- 緑白の縞模様と赤褐色の 2 系統がある
- 花径 8〜10 センチ、1 輪が 1〜2 か月咲く
- 葉に網目状の斑が入る
- 暑さに強く冬は最低 12〜15 度
向いている使い方
- 室内の明るい日陰で楽しむ
- 鉢植えで楽しむ
- 初めてのパフィオに
パフィオペディラムの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはパフィオペディラムの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- パフィオペディラムの置き場所と光 — パフィオペディラムは洋ランの中で最も弱い光で育ちます。葉の色と厚さで光の強さを判断し、季節ごとの置き場を整理します。
- パフィオペディラムの水やり — パフィオペディラムは水を蓄えるバルブを持たないため、他の洋ランより乾かしすぎに弱い花です。季節と植え込み材で回数を決めます。
- パフィオペディラムの肥料と日々の管理 — パフィオペディラムは肥料に敏感で、濃いと根が傷みます。薄い液体肥料の与え方と、葉と株元の手入れを整理します。
- パフィオペディラムの花を咲かせる — パフィオペディラムが咲かない原因は、株の充実不足と秋の温度差不足がほとんどです。花芽ができる条件と、つぼみからの管理をまとめます。
- パフィオペディラムの植え替え — パフィオペディラムは植え込み材が古くなると根が傷みます。植え替えの時期の見分け方と、水苔での植え方、株分けをまとめます。
- パフィオペディラムの月別の作業 — パフィオペディラムの一年は、花後の植え替え、屋外での生育、秋の温度差、冬の開花という流れです。月ごとの作業と目安をまとめます。
- パフィオペディラムの病害虫と障害 — パフィオペディラムで最も怖いのは葉の付け根から入る軟腐病です。症状の見分け方と、根腐れ・カイガラムシ・ハダニの対処をまとめます。
「モーディエ」の種を買う
3 つのお店で探す「パフィオペディラム モーディエ 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「パフィオペディラム」、品種に「モーディエ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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