基本情報
- 系統・区分
- 柑橘・ポンカン/国内流通
- 熟期
- 12 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑果樹。香りがよく甘いマンダリン系。寒害に注意。
概要説明
吉田ポンカンは鹿児島県で選抜された高しょう系のポンカンで、樹が高く伸びる系統ながら果実が大きく、鹿児島の産地で栽培されてきた在来の系統です。果実は 130〜160 グラムで低しょう系よりやや大きく、形は扁平から腰高で、皮は厚めですが手でむきやすく、果肉は濃い橙色で香りが強く、糖度 12〜13 度で酸味は穏やかです。種は数粒入ります。熟期は 12 月で、収穫後 2〜3 週間貯蔵すると酸が抜けて食べ頃になります。高しょう系のため樹勢が強く、庭植えでは 3 メートルを超えるので、家庭では主枝を整理して低く仕立てます。冬に樹上で実を持つ期間が短いため、関東南部以西の暖地なら露地で育てられます。自家結実性があり 1 本で実がつきます。隔年結果しやすいので、7 月に摘果します。鹿児島や宮崎のポンカン産地で受け継がれてきた系統で、苗木の流通は限られます。
吉田ポンカンの特徴
- 鹿児島県選抜の高しょう系ポンカン
- 果重 130〜160 グラムで低しょう系より大きい
- 糖度 12〜13 度で香りが強い
- 熟期 12 月で 2〜3 週間貯蔵して食べる
- 樹勢が強く庭植えでは 3 メートルを超える
- 自家結実性があり 1 本で実がつく
向いている使い方
- 皮をむいて生食
- 暖地の庭植え
- ジュース
ポンカンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはポンカンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ポンカンの植え付け — 温州ミカンより寒さに弱い柑橘です。地域と置き場所を決め、春に接ぎ木苗を植える手順をまとめます。
- ポンカンの剪定と仕立て — 実がつくのは春に伸びた枝です。三月に混んだ枝を抜くだけの剪定で、毎年安定して実らせます。
- ポンカンの水やりと追肥 — 柑橘は肥料を好み、夏の水切れで実が落ちます。年三回の肥料と季節ごとの水やりの目安をまとめます。
- ポンカンの月別の作業 — 五月の開花と十二月の収穫を軸に、月ごとの作業を一覧にします。夏の摘果と冬の寒さ対策が要です。
- ポンカンの病害虫と障害 — 柑橘に共通する虫と病気に加え、寒さの傷みが出ます。症状から原因を切り分けて手当てします。
- ポンカンの収穫と貯蔵 — 採りたては酸っぱい柑橘です。皮の色で収穫を判断し、二〜四週間の追熟で甘くする手順をまとめます。
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この品種を記録すると
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