基本情報
- 系統・区分
- 柑橘・ポンカン/海外系
- 熟期
- 12 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑果樹。台湾系流通名。香りが強く、暖地栽培向き。
概要説明
台湾ポンカンは台湾で栽培されてきたポンカンの系統で、日本のポンカンの起源でもあります。ポンカンはインド原産とされ、台湾を経由して明治時代に鹿児島へ導入されたのが日本での始まりで、台湾ポンカンはその元になった高しょう系のポンカンを指します。果実は 120〜150 グラムで扁平から腰高の形、皮は厚めで手でむきやすく、果肉は濃い橙色で香りが強く、糖度は 12〜13 度、酸味は少なめです。種は数粒から十数粒と日本の選抜系統より多めに入ることがあります。熟期は 12 月で、収穫後 2〜3 週間貯蔵すると食べ頃になります。高しょう系のため樹勢が強く、庭植えでは 3 メートルを超えるので、家庭では低く仕立てます。冬に樹上で実を持つ期間が短いため、関東南部以西の暖地なら露地で育てられます。自家結実性があり 1 本で実がつきます。苗木の流通は限られ、日本では太田ポンカンなどの選抜系統が主流です。
台湾ポンカンの特徴
- 日本のポンカンの起源となった台湾の高しょう系
- 明治時代に台湾経由で鹿児島へ導入
- 果重 120〜150 グラムで糖度 12〜13 度
- 種が日本の選抜系統より多めに入る
- 樹勢が強く庭植えでは 3 メートルを超える
- 自家結実性があり 1 本で実がつく
向いている使い方
- 皮をむいて生食
- 暖地の庭植え
- ジュース
ポンカンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはポンカンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ポンカンの植え付け — 温州ミカンより寒さに弱い柑橘です。地域と置き場所を決め、春に接ぎ木苗を植える手順をまとめます。
- ポンカンの剪定と仕立て — 実がつくのは春に伸びた枝です。三月に混んだ枝を抜くだけの剪定で、毎年安定して実らせます。
- ポンカンの水やりと追肥 — 柑橘は肥料を好み、夏の水切れで実が落ちます。年三回の肥料と季節ごとの水やりの目安をまとめます。
- ポンカンの月別の作業 — 五月の開花と十二月の収穫を軸に、月ごとの作業を一覧にします。夏の摘果と冬の寒さ対策が要です。
- ポンカンの病害虫と障害 — 柑橘に共通する虫と病気に加え、寒さの傷みが出ます。症状から原因を切り分けて手当てします。
- ポンカンの収穫と貯蔵 — 採りたては酸っぱい柑橘です。皮の色で収穫を判断し、二〜四週間の追熟で甘くする手順をまとめます。
「台湾ポンカン」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ポンカン」、品種に「台湾ポンカン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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