基本情報
- 種苗会社
- タキイ種苗
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
概要説明
桃太郎は 1985 年にタキイ種苗が発表したピンク系大玉トマトで、日本の完熟出荷型トマトの原点にあたる品種です。それまで青いうちに収穫して流通させるのが当たり前だった時代に、樹上で赤く熟してから収穫しても輸送に耐える果肉のしまりを実現し、「トマトは甘い」という印象を全国に広めました。果重は 210 グラム前後、糖度は 6 度前後まで乗り、酸味とのバランスがよく生食に向きます。草勢は中程度で、家庭菜園では支柱を立てて 1 本仕立てにし、わき芽を毎週欠くのが基本です。後発の桃太郎シリーズに比べると耐病性の種類は少なく、萎凋病や葉かび病が出やすい畑では後継品種を選ぶほうが無難です。水を切りすぎてから一気に降られると裂果しやすいので、梅雨明け後の乾燥期は敷きわらで土の乾き方をならしてやると安定します。
桃太郎の特徴
- 日本の完熟出荷型大玉トマトの元祖で 1985 年発表
- 果重 210 グラム前後のピンク系で果肉がしまる
- 糖度 6 度前後で酸味との釣り合いがよい
- 草勢は中程度で 1 本仕立てが基本
- 後継品種より耐病性の種類が少ない
- 乾燥後の大雨で裂果しやすい
向いている使い方
- 生食・サラダ
- 冷やしトマト
- 家庭菜園の定番大玉
大玉トマトの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは大玉トマトの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 大玉トマトの苗選びと植え付け — 大玉トマトは苗の段階で収穫量の半分が決まります。一段目の花房が見える苗を選び、地温が上がってから植えます。
- 大玉トマトのわき芽かきと誘引 — 大玉トマトは一本仕立てが基本です。わき芽を小さいうちに取り、週に一度の誘引で株の形を保ちます。
- 大玉トマトの水やりと追肥 — 大玉トマトは水と肥料の与えすぎが失敗の元です。一段目の実が膨らむまで追肥を待ち、水は乾いてから与えます。
- 大玉トマトの月別の作業 — 大玉トマトの一年は定植・着果・収穫の三つの山があります。月ごとにやることを表にまとめました。
- 大玉トマトの病害虫と障害 — 大玉トマトで多いのは尻腐れと裂果の生理障害、疫病と青枯病の病気です。症状の出方で見分けます。
- 大玉トマトの収穫と保存 — 大玉トマトは開花から五十日前後、へたの近くまで赤くなったら収穫です。採ってからの追熟と保存の仕方もまとめます。
「桃太郎」の種を買う
大玉トマト 桃太郎みなみ 1000粒 タキイ種苗(株)
¥37,632
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この品種を記録すると
アプリで作物に「大玉トマト」、品種に「桃太郎」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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