基本情報
- 系統・区分
- スパイス樹木・八角/参考
- 育てやすさ
- ★☆☆☆☆(5 段階で 1)
常緑樹。一般的な八角。日本の家庭栽培では難しく、毒性近縁種との混同に注意。
概要説明
スターアニスは中国南部からベトナム北部が原産のシキミ科常緑樹で、星形に開く果実を乾燥させたものが香辛料の八角です。アニスに似た甘い香りをリカルドールという成分が担いますが、セリ科のアニスとは無関係の樹木で、ここでは種名として登録しています。樹高は自生地で 10 メートル以上、鉢植えでも 2〜3 メートルに育ち、光沢のある革質の葉と淡黄色の花をつけます。耐寒性が弱く、氷点下になる地域では冬に室内へ取り込む必要があり、鉢植えで管理するのが日本では現実的です。実生から結実までは 6 年以上かかり、家庭での収穫はかなりの長期戦になります。日本に自生する近縁のシキミは全体に毒があり、果実も八角によく似ているため、絶対に混同しないでください。苗の入手先が確かな場合のみ、観賞を兼ねて気長に育てる樹木です。
スターアニスの特徴
- シキミ科の常緑樹で乾燥果実が香辛料の八角
- セリ科のアニスとは無関係の樹木の種名
- 耐寒性が弱く氷点下の地域では冬に室内管理
- 実生から結実まで 6 年以上かかる
- 有毒なシキミと果実がよく似ており混同厳禁
向いている使い方
- 果実を乾燥して八角として煮込みに
- 鉢植えで観賞を兼ねて育てる
- 温暖地の庭木
アニスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアニスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アニスの種まき — アニスはセリ科の一年草で、太い直根が一本伸びるため植え替えを嫌います。育てる場所へ直接まくのが基本です。
- アニスの水やりと追肥 — アニスは乾燥に強く過湿に弱いハーブです。水は控えめ、肥料も少なめにすると香りの強い葉と種になります。
- アニスの収穫と保存 — アニスは葉と種の両方を使うハーブです。葉は花が咲く前の柔らかいうち、種は穂が茶色く色づいたら株ごと刈って乾かします。
- アニスの月別の作業 — アニスは春にまいて夏に咲き、秋に種を採る一年草です。関東平野部の露地を基準に、月ごとの作業をまとめます。
- アニスの病害虫と障害 — アニスは香りで虫を遠ざける一方、セリ科を好むキアゲハとアブラムシが付きます。梅雨の蒸れと発芽直後の立枯れにも注意します。
- アニスの増やし方 — アニスは一年草なので、増やし方は種だけです。自分で採った種を翌年まき、こぼれ種で自然に生えた株も活用します。
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この品種を記録すると
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