基本情報
- 系統・区分
- スパイスハーブ・種子収穫
- 熟期
- 8〜9 月に採種
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖。完熟種子を乾燥して利用。冷涼乾燥気味の環境が向く。
概要説明
アニスシード用は、種子を収穫してスパイスにすることを目的にアニスを育てる場合の区分で、独立した品種名ではありません。葉を摘む栽培では株を若く保ちますが、種子採りでは春に直まきした株をそのまま開花・結実させ、株間を 25〜30 センチと広めに取って倒れにくくします。播種から採種までは 120 日前後で、初夏に白い小花が咲き、8〜9 月にさやが灰緑色から茶色に変わります。完熟を待つと種子がこぼれるので、7〜8 割が色づいたところで花房ごと刈り取り、紙袋に入れて風通しのよい日陰で 1〜2 週間追熟させてから揉み落とします。乾燥が不十分だとカビが出るので、密閉保存の前に十分乾かします。水はけと日当たりを確保すれば特別な管理は要りませんが、梅雨の長雨で株が倒れやすいので、混植を避けて風通しをよくするのが失敗しにくいコツです。
アニスシード用の特徴
- 品種名ではなく種子収穫を目的とした栽培区分
- 株間 25〜30 センチと広めに取って倒伏を防ぐ
- 播種から採種までおよそ 120 日
- 7〜8 割色づいたら花房ごと刈り取って追熟
- 乾燥不足はカビの原因になる
向いている使い方
- 自家製アニスシードで菓子作り
- ピクルスや煮込みのスパイス
- 翌年用の自家採種
アニスの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはアニスの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- アニスの種まき — アニスはセリ科の一年草で、太い直根が一本伸びるため植え替えを嫌います。育てる場所へ直接まくのが基本です。
- アニスの水やりと追肥 — アニスは乾燥に強く過湿に弱いハーブです。水は控えめ、肥料も少なめにすると香りの強い葉と種になります。
- アニスの収穫と保存 — アニスは葉と種の両方を使うハーブです。葉は花が咲く前の柔らかいうち、種は穂が茶色く色づいたら株ごと刈って乾かします。
- アニスの月別の作業 — アニスは春にまいて夏に咲き、秋に種を採る一年草です。関東平野部の露地を基準に、月ごとの作業をまとめます。
- アニスの病害虫と障害 — アニスは香りで虫を遠ざける一方、セリ科を好むキアゲハとアブラムシが付きます。梅雨の蒸れと発芽直後の立枯れにも注意します。
- アニスの増やし方 — アニスは一年草なので、増やし方は種だけです。自分で採った種を翌年まき、こぼれ種で自然に生えた株も活用します。
「アニスシード用」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「アニス」、品種に「アニスシード用」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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