基本情報
- 系統・区分
- 香辛樹・細葉系
- 熟期
- 葉は周年収穫
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
常緑樹苗。細葉タイプの流通名候補。剪定で樹形を整える。
概要説明
細葉月桂樹は、普通の月桂樹より葉幅が狭く細長い葉をつけるタイプの総称で、海外で「アングスティフォリア」の名がつくものがこれにあたります。正式な登録品種ではなく流通名として扱われ、葉は長さ 8〜10 センチ、幅 1〜2 センチほどの柳のような姿になり、全体に繊細で軽やかな印象の樹形になります。香りは通常の月桂樹と変わらず、乾燥させて煮込み料理に使えます。成長の速さや耐寒性、耐暑性は普通の月桂樹に準じ、関東以西の露地で越冬し、剪定に強く生垣や鉢植えに仕立てられます。葉が細い分、枝が密になると蒸れやすいので、春に混んだ枝を透かしてカイガラムシの発生を防ぎます。日当たりと水はけのよい場所を好み、乾燥には強い一方、過湿の土では根腐れします。流通量は少なく、細葉の名で売られる苗も葉幅に幅があるので、購入時に実物を確認するとよいでしょう。
細葉月桂樹の特徴
- 葉幅 1〜2 センチの細長い葉をつける月桂樹の流通名
- 柳のように繊細で軽やかな樹形になる
- 香りと料理用途は普通の月桂樹と同じ
- 耐寒性・剪定耐性は月桂樹に準じる
- 流通量が少なく葉幅には個体差がある
向いている使い方
- 軽やかな樹形を生かしたシンボルツリー
- 鉢植えで玄関先やベランダに
- 葉を乾燥して煮込みの香りづけ
ローリエの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはローリエの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ローリエの苗選びと植え付け — ローリエは種からは難しく、苗から始めるのが確実です。大きくなる木なので、鉢か地植えか、どこまで育てるかを先に決めます。
- ローリエの水やりと追肥 — 根付いたローリエは乾燥に強く、肥料も控えめで足ります。鉢植えの水切れと、肥料の与えすぎによる虫の発生に気をつけます。
- ローリエの剪定と整枝 — ローリエは放っておくと大木になります。年二回の剪定で高さを止め、枝を透かして風を通せば、病害虫も減り葉の収穫にもなります。
- ローリエの収穫と保存 — ローリエは一年中葉が採れますが、香りが乗るのは前年から付いている硬い葉です。乾燥させると青臭さが抜けて香りが良くなります。
- ローリエの月別の作業 — ローリエは常緑樹なので一年中葉があり、作業は春の剪定と秋の整枝が中心です。月ごとの目安と木の姿を表にまとめました。
- ローリエの病害虫と障害 — ローリエで一番多いのはカイガラムシと、その排せつ物に付くすす病です。混み合った枝を透かして風を通せば大半は防げます。
「細葉月桂樹」の種を買う
3 つのお店で探す「ローリエ 細葉月桂樹 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「ローリエ」、品種に「細葉月桂樹」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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