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ブルーベリーの系統

ラビットアイ系の育て方|ブルーベリーの系統別ガイド

らびっとあいけい

暑さと乾燥に強く、関東以西の平地でいちばん失敗しにくい系統です。樹が大きく育って収量も多い一方、自分の花粉では実がつきにくいので、同じラビットアイ系を 2 品種以上そばに植えます。収穫は 7〜8 月と遅めで、甘みが強いのが持ち味です。

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ラビットアイ系の特徴

  • 暑さ・乾燥・土壌への適応力が 3 系統でいちばん高く、初めての 1 本に向く
  • 樹勢が強く 2〜3m に育つ。放任でも実るぶん、剪定で高さを抑える手間が要る
  • 実は小〜中粒で種の感触がやや残るが、完熟させると糖度が高い。ジャムや冷凍向き
  • 収穫は 7 月中旬〜8 月。ハイブッシュより 1 か月遅く、梅雨明け後に採れる
  • 低温要求量が 400〜600 時間と少なく、暖地でも花芽がつく。逆に寒冷地では冬に枝が傷む
  • 熟す途中で実がウサギの目のようにピンクになることが名前の由来

育て方の要点

他家受粉が前提なので、必ずラビットアイ系の別品種を 2 本以上、3m 以内に植えます。土は pH 4.5〜5.5 の酸性にし、ピートモスを用土の半分ほど混ぜます。乾燥には強いものの、鉢では夏の水切れで実が落ちるので朝夕の水やりを。冬の剪定で古い枝を株元から抜き、樹高を 2m 以内に保つと収穫が楽になります。

受粉について

ラビットアイ系は自家受粉しにくく、1 本だけでは実がほとんどつきません。ブライトウェル × ティフブルー × パウダーブルー のように、開花期が重なる同じ系統の品種を組み合わせます。サザンハイブッシュ系とは開花期がずれるので受粉樹になりません。

育てやすさランキング

家庭で失敗しにくい順です。樹勢・環境への強さ・実つきの安定で見ています。

  1. 1
    ブライトウェル★★★★★

    樹勢が最も強く、放任でも毎年実る。低温要求量が少なく暖地の平地でも花芽がつく。最初の 1 本にこれを勧める

  2. 2
    ティフブルー★★★★★

    ラビットアイの基準品種。丈夫で収量が安定し、受粉樹としても万能。完熟までじっくり置くと甘い

  3. 3
    パウダーブルー★★★★★

    雨による裂果が少なく、梅雨明け前後の収穫でも実が傷みにくい。ティフブルーとの相性が良い

  4. 4
    ウッダード★★★★☆

    早生で樹が横に広がり、樹高が抑えやすい。実は大粒で家庭向き。花が早いので遅霜に注意

  5. 5
    オンズロー(R)★★★★★

    樹勢が強く病気に強い。実が大きく日持ちする新しめの品種で、庭植えに向く

  6. 6
    タイタン★★★★☆

    ラビットアイ最大級の大粒。樹勢は中で扱いやすいが、大粒を揃えるには摘果と水管理が要る

  7. 7
    ディソット(R)★★★★☆

    半矮性で 1.5〜1.8m に収まり鉢向き。日持ちが良い。低温要求量がやや多いので暖地では花が少なめになる

人気の品種

苗が手に入りやすく、味や見た目で選ばれている品種です。

  1. 1
    ティフブルー★★★★★

    苗がどこでも手に入り、失敗談が少ない。ラビットアイを語るときの基準

  2. 2
    パウダーブルー★★★★★

    白い粉を吹いた見た目が美しく、裂果が少ない。ティフブルーとの組み合わせで定番

  3. 3
    タイタン★★★★☆

    500 円玉大の実が採れると話題になる。大粒好きの一番人気

  4. 4
    ブライトウェル★★★★★

    丈夫さで選ばれる。庭に 1 本植えて放っておきたい人の定番

  5. 5
    ディソット(R)★★★★☆

    ベランダ栽培で樹高が抑えられる。鉢植え派の支持が厚い

  6. 6
    クレイワー★★★★☆

    大粒で酸味が少なく、生食で評価が高い新しい品種

ラビットアイ系の品種一覧(39

特徴が分かっている品種はリンクになっています。

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