基本情報
- 系統・区分
- 多肉植物・サボテン/大型球形
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
球形サボテン。非常に大きくなる。強光と水はけを好み、トゲに注意。
概要説明
金鯱はメキシコ中部原産の大型球形サボテンで、黄金色の太いトゲが縦の稜に整然と並ぶ姿から、サボテンの王様と呼ばれるほど広く親しまれています。原産地では直径 1 メートルに達しますが、成長は遅く、日本の鉢植えでは 10 年で 20〜30 センチ程度です。若い株は稜が不明瞭でこぶ状ですが、成長とともに 20〜30 本の稜がはっきりしてきます。開花には直径 40 センチ以上の大株が必要で、初夏に頂部に黄色の花を咲かせますが、家庭で開花させるには何十年もかかります。強い日差しを好み、日照が足りないとトゲが細く弱くなって本来の金色が出ません。水は生育期に土が乾いてからたっぷり与え、冬は断水気味にして 5 度以上、できれば乾いた状態で 0 度前後まで耐えます。トゲが硬く鋭いので、植え替えのときは新聞紙や厚手の手袋で包んで扱います。丈夫で失敗が少なく、実生苗が安価に流通するため、初めてのサボテンとしても向きます。
金鯱の特徴
- メキシコ原産で黄金色の太いトゲが稜に並ぶ大型球形種
- 成長は遅く鉢植えで 10 年に 20〜30 センチ
- 開花には直径 40 センチ以上の大株が必要
- 日照不足でトゲが細く弱くなる
- 冬は乾いた状態で 0 度前後まで耐える
向いている使い方
- 長く育てる鉢植えの主役
- 日当たりのよい窓辺やベランダの観賞
- 初めてのサボテン
サボテンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはサボテンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- サボテンの置き場所 — サボテンは日光と風を好みますが、種類と季節で適した場所が変わります。室内で細長く伸びる失敗を防ぐ置き方を説明します。
- サボテンの水やり — サボテンを枯らす原因の大半は水のやりすぎです。季節ごとの間隔と、鉢の乾きを確かめる方法、冬の断水の仕方を説明します。
- サボテンの植え替え — サボテンの植え替えは春の生育期に、根を乾かしてから行います。とげに触れずに作業する道具の使い方と、土の選び方を説明します。
- サボテンの月別の作業 — サボテンの一年は春の目覚めから始まり、梅雨と真夏を休み、秋に育って冬に断水します。月ごとの作業を表にまとめます。
- サボテンの病害虫と障害 — サボテンの不調は根腐れが最も多く、次いでカイガラムシと日焼けです。症状から原因を切り分け、株を救う手順を説明します。
- サボテンの増やし方 — サボテンは子株を外す、伸びた株を切って挿す、種をまくの三つの方法で増やせます。種類と目的に合った方法と手順を説明します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「サボテン」、品種に「金鯱」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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