基本情報
- 系統・区分
- 多肉植物・サボテン/無刺球形
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
無刺の球形サボテン。成長は遅く、過湿に弱い。
概要説明
兜丸はメキシコ北東部原産の無刺球形サボテンで、緑の球体を 8 本の稜が区切り、表面に白い綿毛の点が散る模様が武士の兜を思わせることからこの名がつきました。直径は 10〜15 センチほどにとどまり、成長は遅く、鉢植えで長く姿を楽しめます。初夏から秋にかけて頂部に黄色の花を繰り返し咲かせ、花の中心が赤くなる個体もあります。白点の量や形は個体差が大きく、白点が密なスーパー兜や、稜が波打つミラクル兜など、日本で選抜が重ねられた園芸株が数多く流通し、コレクション性の高いサボテンです。根が細く弱いため過湿に弱く、水はけのよい用土に植え、生育期は土が完全に乾いてから与えます。夏の高温期に蒸れると根腐れを起こしやすいので、風通しを確保します。強い直射では表面が焼けるため、真夏は遮光した明るい場所に置き、冬は 5 度以上で断水気味に管理します。
兜丸の特徴
- メキシコ原産で 8 稜の球体に白い綿毛の点が散る無刺種
- 直径 10〜15 センチで成長が遅い
- 初夏から秋に頂部に黄色の花を繰り返し咲かせる
- 日本で選抜された園芸株が多くコレクション性が高い
- 根が弱く過湿と夏の蒸れで根腐れしやすい
向いている使い方
- 模様を楽しむ鉢植えの観賞
- サボテンコレクションの定番
- 遮光した棚での管理
サボテンの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはサボテンの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- サボテンの置き場所 — サボテンは日光と風を好みますが、種類と季節で適した場所が変わります。室内で細長く伸びる失敗を防ぐ置き方を説明します。
- サボテンの水やり — サボテンを枯らす原因の大半は水のやりすぎです。季節ごとの間隔と、鉢の乾きを確かめる方法、冬の断水の仕方を説明します。
- サボテンの植え替え — サボテンの植え替えは春の生育期に、根を乾かしてから行います。とげに触れずに作業する道具の使い方と、土の選び方を説明します。
- サボテンの月別の作業 — サボテンの一年は春の目覚めから始まり、梅雨と真夏を休み、秋に育って冬に断水します。月ごとの作業を表にまとめます。
- サボテンの病害虫と障害 — サボテンの不調は根腐れが最も多く、次いでカイガラムシと日焼けです。症状から原因を切り分け、株を救う手順を説明します。
- サボテンの増やし方 — サボテンは子株を外す、伸びた株を切って挿す、種をまくの三つの方法で増やせます。種類と目的に合った方法と手順を説明します。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「サボテン」、品種に「兜丸」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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