基本情報
- 系統・区分
- 常緑花木・ツバキ/桃花
- 熟期
- 2〜4 月開花
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
常緑低木。桃色花の流通品種。花後に軽く剪定する。
概要説明
春曙紅 (しゅんしょっこう) は淡い桃色の八重咲きのツバキで、昭和期に神奈川県で作出された比較的新しい品種ながら、柔らかな花色と整った花形で庭木・鉢花として広く流通しています。花は直径 7〜9 センチの中輪で、花弁の縁がやや濃く中心が淡くなるぼかしが入り、抱え咲きに近い八重が上品です。開花期は 2〜4 月で、蕾が多く付き長く咲き続けます。常緑の低木で樹高は 2〜3 メートル、枝がよく分かれて樹形がまとまりやすく、成長は比較的ゆっくりなので鉢植えにも向きます。半日陰でもよく育ち、耐寒性は関東以西なら戸外で問題ありません。剪定は花後の 4〜5 月に軽く整える程度で、夏以降は翌年の花芽を落とすので控えます。八重の花は雨で傷みやすいので、開花期は軒下に置くと長くきれいに楽しめます。チャドクガの幼虫が付きやすいので、春と秋に葉裏を点検して早めに取り除きます。
春曙紅の特徴
- 昭和期に神奈川県で作出された淡桃色の八重
- 直径 7〜9 センチの中輪で縁が濃く中心が淡いぼかし
- 2〜4 月開花で蕾が多く長く咲く
- 樹高 2〜3 メートルで樹形がまとまりやすい
- 成長がゆっくりで鉢植え向き
- 八重の花は雨で傷みやすい
向いている使い方
- 鉢植えで楽しむ
- 庭木として
- 茶花として
ツバキの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはツバキの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ツバキの苗選びと植え付け — ツバキは強い日差しと乾燥を嫌い、根付くまでに時間がかかります。場所と深さを間違えなければ、その後は手のかからない花木です。
- ツバキの剪定の基本 — ツバキの花芽は初夏に枝先で作られます。花後から五月までに切れば形を整えつつ翌年も咲き、遅れると花を失います。
- ツバキの水やりと肥料 — ツバキは根が少なく乾燥に弱い一方、肥料は多く必要としません。夏の水と年二回の肥料で毎年安定して咲きます。
- ツバキの月別の作業 — 冬から春に咲き、花後一か月が剪定と肥料の勝負どころ。初夏はチャドクガ、夏は水、秋は肥料とつぼみの整理。一年の作業をまとめます。
- ツバキの病害虫と障害 — ツバキで最も注意すべきはチャドクガです。毒毛に触れないことを最優先に、カイガラムシと花腐れも早めに手当てします。
- ツバキの挿し木で増やす — ツバキは挿し木で同じ花を増やせます。六月から七月上旬の新枝を挿し、二か月から三か月で発根。花が咲くまで三年から四年です。
「春曙紅」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ツバキ」、品種に「春曙紅」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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