GadeninEnglishアプリを入れる
🌹 草花

ツバキの育て方|植えつけから開花までのコツ

冬から春に咲く日本を代表する花木で、品種が非常に豊富です。丈夫で半日陰でも育ち、剪定にもよく耐えます。花が丸ごと落ちるのが特徴。チャドクガの幼虫に注意し、花後すぐに剪定します。

iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。

ツバキの写真

科: ツバキ科属: Camellia日当たり: 日なた〜半日陰水やり: 地植えは不要耐寒性: やや強い

栽培カレンダー

関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。

生育開花

9月のツバキは「生育」の時期です。 9月の畑仕事を見る

ツバキの月別の作業を詳しく見る

ツバキを詳しく知る

項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。

記録しておきたいタイミング

植え付け日と品種

品種を残しましょう。

開花日

品種で11〜4月。日付を残しましょう。

剪定日

花後すぐに剪定します。日付を残しましょう。

ツバキの苗選びと植え付けを詳しく見る

長く咲かせるコツ

ツバキを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。

西日を避けた半日陰に植える

厚く光沢のある葉も真夏の強い西日では焼けて白く傷みます。午前中だけ日が当たる場所や落葉樹の下に植えると葉色が濃く保たれます。

落ちた花は拾って処分する

花が丸ごと落ちるため、地面に積もったまま放置すると翌年の花を汚す原因になります。落花はこまめに拾い集めて株元をきれいに保ちます。

花後に子房を摘んで実を止める

種を実らせると養分がそちらへ回り、翌年の花数が落ちます。油を採る目的がなければ、花のあとに残る子房を早めに摘み取ります。

植え付けは彼岸過ぎの春に行う

常緑で冬も葉から水が抜けるため、寒い時期に植えると根の働きが追いつきません。3月下旬から4月に植えると活着が確実です。

2月に油かすを株元へ埋める

花を咲かせる力は前年の枝の充実で決まります。2月ごろ油かすと骨粉を株の周囲に浅く埋めておくと、春の新芽が伸びて花芽がよく付きます。

ツバキの栽培をはじめるのに用意するもの

これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。

  • 草花用の培養土探す言葉「草花 培養土 元肥入り」
    規格の目安
    元肥入り、水はけ重視の配合。14〜25L の袋。
    数量の目安
    8 号鉢 1 個で約 8L、65cm プランターで 12〜15L。

    野菜用より肥料分が控えめで、花を咲かせる草花に合います。まず 1 袋あれば足ります。

  • 緩効性肥料(置き肥)探す言葉「緩効性肥料 草花 置き肥」
    規格の目安
    2〜3 か月効く粒状。リン酸の比率が高いもの。
    数量の目安
    8 号鉢に 10〜15g を 2〜3 か月ごと。

    置いておくだけで効くので、水やりのたびに考えずに済みます。

  • 花がら摘み用のはさみ探す言葉「園芸ばさみ 花がら摘み」
    規格の目安
    刃渡り 3〜5cm、先の細いもの。

    咲き終わった花を摘み続けるかどうかで、花期の長さが変わります。いちばん手に取る道具です。

  • ジョウロ(ハス口付き)探す言葉「ジョウロ 5L ハス口 外せる」
    規格の目安
    容量 4〜5L。ハス口を外せるもの。

    花を濡らさずに株元へ注げます。花に水がかかると、その花は早く終わります。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから足すほうが無駄になりません。
  • 鉢は新品でなくてもかまいません。洗って日に当てれば繰り返し使えます。

ツバキの病害虫(2

症状・予防・対処が分かっているものを、重要度の高い順に並べています。「一般的な内容」と付いているものは、この作物にかぎった記述がまだ無く、病害虫そのものの説明を出しています。

チャドクガ

主要害虫一般的な内容

症状 葉裏に橙褐色の幼虫が整列して群生し、葉が食べ尽くされる。木の下に立つだけで肌がかゆくなることがある。

予防 春と初秋の発生期に葉裏を点検し、卵塊や若齢幼虫のうちに葉ごと切除する。込み合った枝を透かして発見しやすくする。

対処 群生した葉を袋に入れて密閉し処分する。作業は無風時に長袖と手袋、マスクで行い、必要なら発生初期に薬剤を散布する。

葉裏に整列して群生する

病原・原因(この病名で報告のあるもの): チャドクガ

カイガラムシ類

よくある害虫一般的な内容

症状 枝や葉に白色・褐色の小さな殻状の虫が点々と付着する。樹勢が落ち、甘露によるすす病で枝葉が黒く汚れる。

予防 込み合った枝を剪定して日当たりと風通しを確保する。冬季に枝を点検し、越冬している個体を早めに落とす。

対処 固着した成虫は歯ブラシなどでこすり落とすのが確実だ。孵化直後の幼虫が動く時期に薬剤を散布すると効果が高い。

葉裏に多発しすす病を招く

病原・原因(この病名で報告のあるもの): カイガラムシ上科

ツバキの病害虫と障害を詳しく見る

よくあるトラブル

チャドクガの幼虫

触るとかぶれます。枝ごと切って処分します。

花が咲かない

剪定の時期が遅いです。花後すぐに済ませます。

つぼみが落ちる

乾燥か急な環境変化です。鉢植えは水を切らさないようにします。

品種一覧(7

Gadenin の作物マスタに登録されているツバキの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。

1

2

2

1

その他1

この作物でよく出る用語

本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。

この記事は広告を含みます。

次に読む

ツバキについて、続けて読むならこちら。

Gadenin でツバキを記録すると

作物名に「ツバキ」と打つだけで品種候補が出ます。定植日を入れれば経過日数が自動で表示され、写真とメモを積み重ねるだけで栽培ヒストリーができあがります。

ベランダの一鉢でも、市民農園でも、出荷用の圃場でも使い方は同じです。株数や品種を分けて管理できるので、家庭菜園・園芸の記録としても、農作業の記録としてもそのまま使えます。

iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。

Gadenin 栽培記録アプリ・無料アプリを入れる