基本情報
- 系統・区分
- 野菜・葉菜/スプラウト/宿根野菜
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
家庭菜園向き。短期収穫、葉物、軟白、宿根など用途差が大きいのでsegmentで分類。
概要説明
グリーンカールドは、葉が細かく縮れて切れ込む縮葉タイプのエンダイブの代表的な固定品種で、日本で売られているエンダイブの種子の多くがこの系統です。葉は濃緑で縁がフリルのように細かく縮れ、株の直径は 30〜40 センチ、重さ 300〜500 グラムのロゼット状に広がります。外葉はしっかりしたほろ苦さがあり、株の中心の葉は軟白されて淡い黄緑になり、苦みが穏やかで柔らかいのでサラダに向きます。収穫の 1〜2 週間前に外葉を紐で束ねるか鉢をかぶせて遮光すると、中心の軟白部分が広がって苦みがさらに和らぎます。栽培は春まきと秋まきができ、株間 30 センチに植え、播種後 60〜80 日で収穫します。寒さには比較的強く、関東以西なら秋まきで冬まで収穫でき、秋まきの方が苦みが穏やかで葉が柔らかく仕上がります。注意点は、春まきは高温でとう立ちしやすいこと、軟白のために束ねたあとに雨が続くと中心が腐ること、夏は葉が硬く苦みが強くなることです。プランターでも育ち、収穫は株ごと切るか外葉からかき取ります。
グリーンカールドの特徴
- 葉が細かく縮れる縮葉タイプの代表的な固定品種
- 直径 30〜40 センチで 300〜500 グラムのロゼット
- 外葉はほろ苦く中心の葉は軟白されて穏やか
- 収穫前に束ねて遮光すると苦みが和らぐ
- 播種後 60〜80 日で収穫
- 束ねたあとの長雨で中心が腐りやすい
向いている使い方
- 軟白した中心の葉をサラダに
- 外葉を炒め物や煮込みに
- プランターでの葉野菜栽培
エンダイブの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはエンダイブの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- エンダイブの種まきと育苗 — エンダイブは秋まきが主です。二十五度を超えると発芽が止まるので、涼しい場所でまき、株間を広く取って植え付けます。
- エンダイブの水やりと追肥 — エンダイブは乾くと苦みが増し、葉先が枯れます。土を一定に湿らせ、追肥は植え付け後の二回でまとめます。
- エンダイブの軟白のやり方 — エンダイブは収穫前に光を遮ると、中心が淡い色になり苦みが和らぎます。縛る方法とかぶせる方法を使い分けます。
- エンダイブの月別の作業 — エンダイブの一年の作業を月ごとにまとめました。秋まきを主に、春まきの短期作型も並べて比べられます。
- エンダイブの病害虫と障害 — エンダイブで多いのはヨトウムシとナメクジ、そして軟白中の腐りです。症状から原因を切り分けて手当てします。
- エンダイブの収穫と保存 — エンダイブは軟白の仕上がりを見て収穫します。株ごと切る方法と外葉を掻き取る方法で、収穫の長さが変わります。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「エンダイブ」、品種に「グリーンカールド」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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