基本情報
- 系統・区分
- 野菜・葉菜/スプラウト/宿根野菜
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
家庭菜園向き。短期収穫、葉物、軟白、宿根など用途差が大きいのでsegmentで分類。
概要説明
エスカロールは、葉が幅広で縮れの少ない広葉タイプのエンダイブを指す名前で、フリルの多い縮葉タイプと対になるグループとして、アメリカやイタリアでこの名で流通しています。葉は長さ 20〜30 センチの幅広で、縁がゆるく波打ち、葉柄が白く太くて肉厚です。味は縮葉タイプよりほろ苦さが穏やかで、レタスに近い食感の外葉と、軟白された淡黄色の中心葉を持ちます。イタリアでは白いんげん豆と一緒に煮込むスープや、ニンニクとオリーブ油で炒める料理が定番で、加熱すると甘みが引き立ちます。株の直径は 30〜40 センチ、重さ 400〜600 グラムと大きめのロゼットになります。栽培は春まきと秋まきができ、株間 30〜40 センチに植え、播種後 70〜90 日で収穫します。寒さには縮葉タイプよりやや強く、関東以西なら秋まきで冬まで収穫でき、収穫前に束ねて軟白すると中心の葉がさらに柔らかくなります。注意点は、春まきは高温でとう立ちしやすいこと、株が大きいので風通しを確保しないと下葉が蒸れること、夏は葉が硬く苦みが強くなることです。
エスカロールの特徴
- 幅広で縮れの少ない広葉タイプのエンダイブの総称
- 長さ 20〜30 センチの肉厚な葉で葉柄が白く太い
- 縮葉タイプより苦みが穏やかでレタスに近い食感
- 加熱すると甘みが引き立つ
- 直径 30〜40 センチで 400〜600 グラムの大株
- 播種後 70〜90 日で収穫し秋まきで冬まで穫れる
向いている使い方
- 白いんげん豆と煮込むスープ
- ニンニクとオリーブ油で炒める
- 外葉をサラダに
- 秋まきの冬どり葉野菜
エンダイブの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはエンダイブの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- エンダイブの種まきと育苗 — エンダイブは秋まきが主です。二十五度を超えると発芽が止まるので、涼しい場所でまき、株間を広く取って植え付けます。
- エンダイブの水やりと追肥 — エンダイブは乾くと苦みが増し、葉先が枯れます。土を一定に湿らせ、追肥は植え付け後の二回でまとめます。
- エンダイブの軟白のやり方 — エンダイブは収穫前に光を遮ると、中心が淡い色になり苦みが和らぎます。縛る方法とかぶせる方法を使い分けます。
- エンダイブの月別の作業 — エンダイブの一年の作業を月ごとにまとめました。秋まきを主に、春まきの短期作型も並べて比べられます。
- エンダイブの病害虫と障害 — エンダイブで多いのはヨトウムシとナメクジ、そして軟白中の腐りです。症状から原因を切り分けて手当てします。
- エンダイブの収穫と保存 — エンダイブは軟白の仕上がりを見て収穫します。株ごと切る方法と外葉を掻き取る方法で、収穫の長さが変わります。
「エスカロール」の種を買う
3 つのお店で探す「エンダイブ エスカロール 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「エンダイブ」、品種に「エスカロール」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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