基本情報
- 系統・区分
- ベリー類・ホワイトカラント/白房
- 熟期
- 6〜7 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
落葉低木。白房すぐり。酸味がやや穏やかで観賞性も高い。
概要説明
ホワイトヴェルサイユは、フランスで 1840 年代に生まれた古いホワイトカラント (白房すぐり) の品種で、白房すぐりの中では最も広く流通している定番です。赤房すぐりの色素を持たない変種で、実は房状に 10 粒前後が連なり、直径 8〜10 ミリの透き通った白から淡い黄色に熟します。赤房すぐりより酸味が穏やかで甘みがあり、そのまま生で食べられる部類で、ゼリーにすると琥珀色に仕上がり、ケーキの飾りにも使えます。トゲはありません。落葉低木で株立ちになり、樹高は 1〜1.5 メートル、枝は直立ぎみで、自家結実性があり 1 株で実がつきます。耐寒性は非常に強く、冷涼な気候を好む一方で、日本の夏の高温多湿は苦手なため、関東以西では午後に日陰になる場所に植え、株元をマルチングして根の乾燥と地温上昇を防ぎます。実は 2〜3 年枝の短い枝によくつくので、冬に古い枝を更新し、若い枝は先端を軽く切り戻します。6〜7 月に収穫し、白い実は鳥に狙われにくい傾向がありますがネットで備えると安心です。
ホワイトヴェルサイユの特徴
- 1840 年代フランス生まれの白房すぐりの定番
- 実は房状に 10 粒前後連なり透き通った白から淡黄色
- 赤房すぐりより酸味が穏やかで甘みがあり生食できる
- トゲがなく樹高 1〜1.5 メートルの落葉低木
- 自家結実性があり 1 株で実がつく
- 耐寒性が非常に強く冷涼地向き
向いている使い方
- 完熟果を生食で
- 琥珀色のゼリーに
- ケーキやデザートの飾りに
- 観賞性の高い庭木として
スグリの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはスグリの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- スグリの植え付けと置き場所 — スグリは冷涼な気候を好む低木です。関東では夏の暑さをどうかわすかが植え場所選びの中心になります。
- スグリの剪定と枝の更新 — スグリは二年から三年枝によく実が付きます。冬に古い枝を根元から抜いて、株を若く保つのが剪定の基本です。
- スグリの水やりと追肥 — スグリは根が浅く、夏の乾燥と高温に弱い果樹です。水やりと株元の覆いで根の温度を下げることが管理の中心です。
- スグリの月別の作業 — スグリは冬に剪定と寒肥、春に開花、六月から七月に収穫、夏は暑さ対策という一年です。月ごとの作業をまとめます。
- スグリの病害虫と障害 — スグリでよく起きるのはうどんこ病、アブラムシ、鳥による食害、そして夏の葉焼けです。見た目から原因を判断して手当てします。
- スグリの収穫と保存 — スグリは六月から七月に収穫します。生食よりジャムやシロップに向くので、熟度の見極めと収穫後の扱いをまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「スグリ」、品種に「ホワイトヴェルサイユ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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