基本情報
- 系統・区分
- 熱帯果樹・グアバ/基本種
- 熟期
- 8〜10 月
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
常緑低木〜小高木。熱帯果樹だが比較的強健。香りが強く、生食・ジュース向き。
概要説明
バンジロウは、グアバの和名で、品種名ではなく熱帯アメリカ原産の種そのものを指します。沖縄では庭先に植えられ、方言でバンシルーと呼ばれて親しまれ、果実は生食のほかジュースやジャムに、葉はお茶にして利用されてきました。果実は直径 5〜10 センチの丸形から洋梨形で、熟すと果皮が黄色くなり、果肉は白から桃色で種が多く、トロピカルな強い香りと甘酸っぱい味があります。常緑の低木から小高木で、樹皮が薄くはがれてなめらかな幹になり、樹高は放任で 3〜5 メートル、鉢植えなら 1.5〜2 メートルに抑えられます。熱帯果樹の中では強健な部類で、氷点下 2〜3 度ほどまで耐えるため、関東以西の暖地なら軒下や南向きの壁際で越冬でき、それ以外は鉢植えで冬は室内に取り込みます。自家結実性があり 1 本で実がつき、実生でも 2〜3 年で結実します。日当たりを好み、夏は水をたっぷり与えます。実は当年枝につくので、春に枝を切り戻すと樹をコンパクトに保ちながら収穫できます。
バンジロウの特徴
- グアバの和名で、品種名ではなく種名
- 沖縄では庭先に植えられバンシルーと呼ばれて親しまれる
- 果実は直径 5〜10 センチで熟すと黄色、果肉は白から桃色
- トロピカルな強い香りと甘酸っぱい味
- 氷点下 2〜3 度ほどまで耐え、熱帯果樹の中では強健
- 自家結実性があり実生でも 2〜3 年で結実する
向いている使い方
- 完熟果を生食やジュースに
- ジャムやゼリーに加工する
- 葉を乾燥させてグアバ茶に
- 鉢植えで冬は室内に取り込んで育てる
グアバの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはグアバの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- グアバの苗選びと植え付け — グアバは熱帯の果樹です。関東では鉢植えにして冬に取り込む前提で、種類と鉢の大きさを決めて植えます。
- グアバの水やりと追肥 — 夏はよく水を吸い、冬は根が休みます。季節で水と肥料の量を切り替えるのが、グアバを枯らさない要点です。
- グアバの剪定と仕立て — 花は春に伸びた新しい枝につきます。冬の取り込みに合う高さに保ちながら、新枝を増やす切り方を覚えます。
- グアバの月別の作業 — 五月に屋外へ出し、六月から開花、八月から十月に収穫、十一月に室内へ。関東の鉢植えを基準に一年をまとめます。
- グアバの病害虫と障害 — グアバで困るのは室内で増えるカイガラムシとハダニ、冬の寒さによる落葉、夏の実の落下です。症状から見分けて対処します。
- グアバの収穫と保存 — 実は九月から十月に黄色く色づき、強い香りが出たら食べごろです。追熟のしかたと日持ちの短い実の使い方をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「グアバ」、品種に「バンジロウ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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