基本情報
- 系統・区分
- 熱帯果樹・グアバ/大実
- 熟期
- 8〜10 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑小高木。大きな果実をつける台湾系流通名。低温に注意。
概要説明
台湾大実グアバは、台湾で生食用に育成された大果系のグアバを指す流通名で、特定の登録品種ではなく、台湾の主要品種である珍珠拔 (パールグアバ) や帝王拔などの系統がこの名前で日本に入っています。台湾ではグアバは芭楽 (バーラ) と呼ばれて最も身近な果物の一つで、年間を通して市場に並びます。果実は直径 8〜12 センチ、300〜500 グラムと大きく、果肉は白でシャキシャキした歯ごたえがあり、甘みが強く酸味は少なめで、未熟な硬めの実を梨のように食べるのが台湾流です。常緑の低木から小高木で、樹高は放任で 3〜5 メートル、鉢植えなら 1.5〜2 メートルに抑えられます。寒さには弱く、氷点下 1〜2 度で葉が傷むため、暖地の軒下以外では鉢植えで冬は室内の明るい窓辺に取り込みます。自家結実性があり 1 本で実がつきます。大きな実を育てるには 1 枝に 1〜2 果へ摘果し、袋をかけて虫を防ぎます。日当たりを好み、夏は水をたっぷり与えます。
台湾大実グアバの特徴
- 台湾で生食用に育成された大果系を指す流通名で登録品種ではない
- 珍珠拔など台湾の主要品種の系統が含まれる
- 果実は直径 8〜12 センチ、300〜500 グラムと大きい
- 果肉は白でシャキシャキした歯ごたえ、甘みが強く酸味は少ない
- 氷点下 1〜2 度で葉が傷む寒さに弱い樹
- 大きな実を育てるには摘果と袋かけが必要
向いている使い方
- 硬めの実を梨のように生食で
- スライスしてサラダに
- 鉢植えで冬は室内に取り込んで育てる
グアバの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはグアバの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- グアバの苗選びと植え付け — グアバは熱帯の果樹です。関東では鉢植えにして冬に取り込む前提で、種類と鉢の大きさを決めて植えます。
- グアバの水やりと追肥 — 夏はよく水を吸い、冬は根が休みます。季節で水と肥料の量を切り替えるのが、グアバを枯らさない要点です。
- グアバの剪定と仕立て — 花は春に伸びた新しい枝につきます。冬の取り込みに合う高さに保ちながら、新枝を増やす切り方を覚えます。
- グアバの月別の作業 — 五月に屋外へ出し、六月から開花、八月から十月に収穫、十一月に室内へ。関東の鉢植えを基準に一年をまとめます。
- グアバの病害虫と障害 — グアバで困るのは室内で増えるカイガラムシとハダニ、冬の寒さによる落葉、夏の実の落下です。症状から見分けて対処します。
- グアバの収穫と保存 — 実は九月から十月に黄色く色づき、強い香りが出たら食べごろです。追熟のしかたと日持ちの短い実の使い方をまとめます。
「台湾大実グアバ」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「グアバ」、品種に「台湾大実グアバ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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