基本情報
- 系統・区分
- 塊茎野菜・白皮
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
塊茎で栄養繁殖。白皮の一般タイプ。秋に塊茎を収穫する。
概要説明
白菊芋は、塊茎の皮が淡い褐色から白っぽいクリーム色になる一般的な菊芋のタイプを、赤皮のものと区別して呼ぶ名前で、日本で古くから栽培されてきた菊芋の多くがこれに当たります。塊茎は長さ 5〜10 センチ、重さ 30〜100 グラムのごつごつしたショウガのような形で、果肉は白く、生では梨のようにシャキシャキし、加熱するとほくほくして芋とゴボウの中間のような風味になります。主成分は水溶性食物繊維のイヌリンで、赤皮よりやや含有量が少ないとされますが、収量は白皮の方が多く、大きく育ちます。草丈は 2〜3 メートルに達し、9〜10 月に直径 5〜8 センチの黄色い花を咲かせます。栽培は 3〜4 月に種芋を植えるだけで、痩せ地や乾燥にも強く放任で育ち、11 月に地上部が枯れてから塊茎を掘り上げます。注意点は、地下茎で旺盛に広がり、掘り残しから翌年も生えて雑草化しやすいこと、草丈が高く倒れやすいので支柱か摘心が必要なこと、塊茎は乾燥に弱いので土に埋め戻すか冷蔵で保存することです。
白菊芋の特徴
- 皮が淡い褐色から白っぽい一般的なタイプ
- 日本で古くから栽培されてきた菊芋の多くがこれ
- 赤皮より収量が多く大きく育つ
- 生ではシャキシャキし加熱するとほくほく
- 草丈 2〜3 メートルで秋に黄色い花
- 掘り残しから雑草化しやすく支柱か摘心が必要
向いている使い方
- 生で薄切りにしてサラダや漬物
- きんぴらや素揚げ
- 乾燥してお茶やチップス
- 放任で育つ健康野菜
菊芋の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは菊芋の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 菊芋の植え付けと囲い — 菊芋は植える前に置き場所を決める作物です。三月から四月に種芋を植え、同時に広がりを止める囲いを作ります。
- 菊芋の水やりと肥料 — 菊芋は非常に丈夫で、肥料も水もほとんど要りません。与えすぎると背丈ばかり伸びて倒れます。手を引く加減を覚えます。
- 菊芋の支柱と倒れ防止 — 菊芋はヒマワリの仲間で三メートル近くまで伸び、夏の風で簡単に倒れます。六月までの支柱立てが決め手です。
- 菊芋の月別の作業 — 菊芋は三月に植え、九月から十月に黄色い花が咲き、葉が枯れてから掘ります。月ごとの作業を表にまとめました。
- 菊芋の病害虫と増えすぎ — 菊芋は病害虫にほとんど困りません。代わりに困るのが繁殖力で、掘り残しの小さな芋から翌年また生えてきます。
- 菊芋の収穫と保存 — 菊芋は葉が枯れてから掘ります。土の中に置いたまま必要な分だけ掘れますが、掘り上げた芋は乾燥にとても弱いです。
「白菊芋」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「菊芋」、品種に「白菊芋」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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