基本情報
- 系統・区分
- 中国野菜・茎葉/花茎
- 種苗会社
- タキイ種苗
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。茎・葉・花蕾を食べる中国野菜。炒め物向きで、暑さにも比較的強い。
概要説明
カイランは、中国南部原産のアブラナ科の中国野菜で、太い茎と厚い葉、若い花蕾を一緒に食べる、ブロッコリーの茎に近い味わいの野菜です。品種名ではなく作物名として流通し、タキイ種苗などから種子が出ています。茎は太さ 1.5〜2.5 センチ、草丈 30〜40 センチで、葉は白い粉を吹いた濃緑の丸い形、茎はゆでるとアスパラガスとブロッコリーの中間のような甘みと歯ごたえがあり、葉と蕾はほろ苦さがあって炒め物に向きます。広東料理では油通しして塩とニンニクで炒めたり、オイスターソースをかけたりするのが定番です。栽培は春まきと秋まきができ、株間 20〜30 センチに植え、播種後 50〜60 日で花蕾が見え始めたころに主茎を切り、その後わき芽を順次収穫します。アブラナ科の中では耐暑性があり、夏まきでも育つのが強みです。注意点は、アオムシやコナガの被害が多いので防虫ネットをかけること、花が開くと茎が硬くなるので蕾のうちに収穫すること、乾燥すると茎が硬くなるので水を切らさないことです。プランターでも育ちます。
カイランの特徴
- 中国南部原産で太い茎と葉と花蕾を食べる中国野菜
- 茎が太さ 1.5〜2.5 センチでアスパラガスに似た甘み
- 白い粉を吹いた濃緑の丸い葉
- 播種後 50〜60 日で主茎を切りわき芽を順次収穫
- アブラナ科の中では耐暑性があり夏まきも可能
- 花が開くと茎が硬くなる
向いている使い方
- ニンニクと塩で炒める
- ゆでてオイスターソース
- 蕾ごと油通しの広東料理
- プランターでの中国野菜栽培
カイランの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはカイランの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- カイランの種まきと植え付け — カイランは太い茎を食べる野菜です。株間を三十センチ取り、根こぶ病を避けるために石灰で酸度を整えてからまきます。
- カイランの水やりと追肥 — カイランは肥料をよく吸う野菜です。追肥を三週間おきに続け、水を切らさないことで太くやわらかい茎になります。
- カイランのわき芽の収穫 — カイランは中心の茎を切ったあと、わき芽が次々に伸びます。追肥と摘み方しだいで収穫が一か月以上続きます。
- カイランの月別の作業 — カイランの一年の作業を月ごとにまとめました。秋まきを主に、春まきの短い作型も並べて比べられます。
- カイランの病害虫と障害 — カイランはアブラナ科なのでアオムシやコナガが必ず来ます。網で入れないことと、石灰で根こぶ病を防ぐのが柱です。
- カイランの収穫と保存 — カイランは太い茎とつぼみを一緒に食べます。花が咲く前に切ることと、切る位置を守ることが次の収穫につながります。
この品種を記録すると
アプリで作物に「カイラン」、品種に「カイラン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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