基本情報
- 系統・区分
- 中国野菜・太茎
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。茎を太らせて食べるタイプ。高温期にも比較的育てやすい。
概要説明
太茎カイランは、茎を太らせて主に茎を食べるカイランのタイプを指す名前で、葉や花蕾よりも太い茎の歯ごたえと甘みを楽しむ系統として種子が流通しています。茎は太さ 2〜3 センチ、長さ 20〜30 センチに育ち、皮をむいてゆでるとアスパラガスのような甘みとみずみずしい歯ごたえがあり、炒め物や中華の煮込み、薄切りにして炒めるのが定番です。葉は白い粉を吹いた濃緑の丸い形で、こちらも炒め物に使えます。栽培は春まきと秋まきができ、株間 25〜30 センチとやや広めにとり、茎を太らせるために元肥をしっかり効かせて、播種後 60〜70 日で花蕾が見え始めたころに主茎を根元から切って収穫します。細めのタイプと違い、主茎の太さが品質なので、わき芽の収穫より主茎の 1 本どりが中心です。アブラナ科の中では耐暑性があり、夏まきでも育ちます。注意点は、乾燥や肥料切れで茎が細く硬くなること、花が開くと茎が筋っぽくなるので蕾のうちに収穫すること、アオムシやコナガの被害が多いので防虫ネットをかけることです。
太茎カイランの特徴
- 茎を太らせて主に茎を食べるカイランのタイプ
- 茎が太さ 2〜3 センチでアスパラガスのような甘み
- 皮をむいてゆでるとみずみずしい歯ごたえ
- 播種後 60〜70 日で主茎を根元から 1 本どり
- 元肥をしっかり効かせて茎を太らせる
- 乾燥や肥料切れで茎が細く硬くなる
向いている使い方
- 皮をむいて炒め物
- 薄切りにして中華の煮込み
- ゆでてオイスターソース
- 茎を楽しむ中国野菜栽培
カイランの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはカイランの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- カイランの種まきと植え付け — カイランは太い茎を食べる野菜です。株間を三十センチ取り、根こぶ病を避けるために石灰で酸度を整えてからまきます。
- カイランの水やりと追肥 — カイランは肥料をよく吸う野菜です。追肥を三週間おきに続け、水を切らさないことで太くやわらかい茎になります。
- カイランのわき芽の収穫 — カイランは中心の茎を切ったあと、わき芽が次々に伸びます。追肥と摘み方しだいで収穫が一か月以上続きます。
- カイランの月別の作業 — カイランの一年の作業を月ごとにまとめました。秋まきを主に、春まきの短い作型も並べて比べられます。
- カイランの病害虫と障害 — カイランはアブラナ科なのでアオムシやコナガが必ず来ます。網で入れないことと、石灰で根こぶ病を防ぐのが柱です。
- カイランの収穫と保存 — カイランは太い茎とつぼみを一緒に食べます。花が咲く前に切ることと、切る位置を守ることが次の収穫につながります。
「太茎カイラン」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「カイラン」、品種に「太茎カイラン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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