基本情報
- 系統・区分
- スプラウト・発芽野菜/室内短期栽培
- 収穫までの日数
- 約 10 日
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子を発芽させて若芽を収穫。短期栽培だが、清潔な容器・水替え・衛生管理が重要。
概要説明
豆苗はエンドウの種を発芽させて若い茎葉を食べるスプラウトで、もともとは中国でエンドウの若いつる先を摘んだ高級野菜でしたが、日本では 1990 年代以降に室内の水耕栽培で作った発芽野菜として広まりました。味はエンドウ特有の豆の甘みと青い香りがあり、シャキシャキした茎とやわらかい葉を生でも加熱でも食べられます。草丈 10〜15 センチで収穫し、種はエンドウのうち成長が早く葉が大きい豆苗用のものを使います。作型は室内で年中でき、種を一晩水に浸けてから容器に敷いた不織布やスポンジに並べ、暗所で 2〜3 日発芽させた後に明るい窓辺へ移すと播種から 7〜10 日で収穫できます。作りやすさは非常に高く、土も畑もいらないので初心者向きです。注意点は、水を毎日替えないと根元が傷んで匂いが出ること、夏の高温期はカビと腐敗が起こりやすいので風通しをよくすること、根元から切れば 2 回目の再生収穫ができるが 3 回目以降は細く弱くなることです。
豆苗の特徴
- エンドウの種を発芽させた若い茎葉のスプラウト
- 豆の甘みと青い香りでシャキシャキした食感
- 室内で年中でき播種から 7〜10 日で収穫
- 土も畑もいらず初心者向き
- 毎日の水替えを怠ると根元が傷む
- 根元から切れば 2 回目の再生収穫ができる
向いている使い方
- 炒め物や卵とじに
- サラダや生春巻きに
- 鍋やスープの具に
- 室内の窓辺で育てる
豆苗の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは豆苗の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 豆苗の豆の準備 — 豆苗は乾燥えんどう豆から作る方法と、買った豆苗の根を残して再生させる方法があります。どちらも室内の水だけで育ちます。
- 豆苗の水替えと管理 — 豆苗の管理は水替えがほとんどすべてです。豆の高さの半分までにとどめ、一日一回から二回替えると傷みません。
- 豆苗の日ごとの作業 — 豆苗は月ではなく日で進みます。仕込みから収穫までの十日間、日ごとに何が見えて何をするかを表にまとめました。
- 豆苗の傷みと失敗 — 豆苗の被害は虫ではなく水の傷みです。ぬめり、匂い、根の変色を見分けて、食べるか捨てるかを判断します。
- 豆苗の収穫と再生 — 豆苗は切る位置で二回目が穫れるかどうかが決まります。豆の上の小さな芽を二つ残して切るのがこつです。
この品種を記録すると
アプリで作物に「豆苗」、品種に「豆苗」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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