基本情報
- 系統・区分
- 実エンドウ
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
紫莢の固定種/趣味栽培向き。豆ごはん用途で人気。
概要説明
ツタンカーメンのエンドウは、紫色の莢をつける実エンドウの固定種で、エジプトのツタンカーメン王の墓から出た豆が起源という逸話とともに広まった趣味栽培向けの品種です。逸話の真偽はさておき、花は赤紫、莢は濃い紫で観賞価値が高く、庭を彩る豆として人気があります。莢は硬く食べられないので、中の豆を取り出して実エンドウとして使います。豆は緑色ですが、豆ごはんにして炊き上がり後しばらく置くと赤飯のように淡い赤色に染まるのが最大の面白さです。豆はやや小粒でグリーンピースより風味が素朴です。つるあり性で草丈は1.5〜2メートルになり、ネットや支柱が必要です。性質は一般のエンドウと同じで、暖地では10月下旬〜11月上旬の秋まき小苗越冬、寒冷地では春まきにします。莢がふくらみ豆がはっきり見える頃に収穫し、一部を完熟させて自家採種すれば毎年つなげます。
ツタンカーメンのエンドウの特徴
- 莢が濃い紫色で花も赤紫、観賞価値が高い
- 莢は硬く食べられずむき実として使う
- 豆ごはんにして置くと淡い赤色に染まる
- つるあり性で草丈1.5〜2メートル、ネットが必要
- 固定種で自家採種して毎年つなげる
向いている使い方
- 色が変わる豆ごはん
- 庭やプランターの観賞
- 自家採種向きの固定種
エンドウの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはエンドウの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- エンドウの種まきと発芽 — エンドウは秋にまいて冬を越します。まき時が早すぎると苗が育ちすぎて寒さで枯れるので、日にちを外さないことが肝心です。
- エンドウの支柱とネット — エンドウはつるが自分で絡みます。種類に合った高さの支柱を早めに立て、春の急な伸びに備えて誘引します。
- エンドウの水やりと追肥 — エンドウは自分で窒素を作るので肥料は控えめです。追肥は花が咲き始めてから、水は開花期以降を切らさないのが要点です。
- エンドウの月別の作業 — エンドウは秋にまいて越冬させ、春に収穫します。八か月にわたる作業の流れを月ごとにまとめました。
- エンドウの病害虫と障害 — エンドウで多いのは春のうどんこ病、アブラムシ、そして連作による立枯れです。症状から原因を切り分けます。
- エンドウの収穫と保存 — エンドウはサヤ用、スナップ、実用で採りどきが違います。開花からの日数とさやの姿で判断し、採り遅れを防ぎます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「エンドウ」、品種に「ツタンカーメンのエンドウ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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