基本情報
- 系統・区分
- 麦類・ライ麦・子実用
- 熟期
- 初夏収穫
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子繁殖。子実用のライ麦系統。パン・製粉用途向き。
概要説明
子実の利用を目的とした系統がライ麦 小粒系で、粒がやや小さく、製粉して黒パンやクラッカーに使う用途に向く。収穫までは秋播きで越冬させ、初夏に穂が黄金色になり、粒を噛んで硬さを感じるようになったら刈り取る。刈り取り後は束ねて干し、脱穀して粒を得る。家庭菜園で子実を採るのは手間がかかるが、数株からでも自家製の粉を作れる楽しさがある。栽培上の注意は倒伏と、穂が実る頃の鳥の害で、必要なら防鳥網をかける。湿った状態で穂に長く置くと穂発芽や麦角の心配があるため、晴天が続く時期を選んで一気に刈り取り乾かす。
ライ麦 小粒系の特徴
- 粒がやや小さく製粉して使う子実用の系統
- 秋播きで越冬させ初夏に刈り取る
- 刈り取り後に干して脱穀する手間がかかる
- 実る頃の鳥害には防鳥網が要る
- 湿ったまま置くと穂発芽の心配がある
向いている使い方
- 製粉して黒パンに
- クラッカーや焼き菓子の粉に
- 自家製粉を楽しむ
ライ麦の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはライ麦の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ライ麦の種まき — ライ麦は麦類でいちばん寒さと痩せ地に強く、十月から十一月にまいて翌年六月に刈ります。実を穫るか緑肥にするかでまき方が変わります。
- ライ麦の麦踏みと追肥 — ライ麦の管理は冬の麦踏みと二月の追肥がほぼすべてです。背が高くなるので、追肥は控えめにして倒れない株に育てます。
- ライ麦の月別の作業 — ライ麦は十月から十一月にまいて翌年六月に刈る、八か月の作物です。月ごとの作業と、緑肥にする場合の違いを表にまとめました。
- ライ麦の病害虫と障害 — ライ麦は丈夫ですが、倒伏、穂の赤かび病、麦角という有毒なかびの三つに注意します。症状から原因を見分けて対処します。
- ライ麦の収穫と脱穀 — ライ麦は六月中旬から下旬、穂が黄色く実が固まったら刈ります。梅雨と重なるので晴れ間に刈って干し、脱穀します。
「ライ麦 小粒系」の種を買う
3 つのお店で探す「ライ麦 ライ麦 小粒系 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「ライ麦」、品種に「ライ麦 小粒系」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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