基本情報
- 系統・区分
- 野菜・葉菜/スプラウト/宿根野菜
- 収穫までの日数
- 約 35 日
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
家庭菜園向き。短期収穫、葉物、軟白、宿根など用途差が大きいのでsegmentで分類。
概要説明
オカヒジキは日本各地の海岸の砂地に自生するヒユ科の一年草で、細い針のような葉が海藻のヒジキに似ていることから「陸のヒジキ」の名が付きました。山形県では江戸時代から畑で作られ、現在も置賜地方の伝統野菜として知られます。葉は長さ 2〜4 センチの多肉質の細い円柱形で、ゆでるとシャキシャキとした歯ざわりになり、味は癖がなくほんのり塩気を感じる程度です。草丈は 30〜50 センチで枝を横に広げ、株間 15〜20 センチで育てます。作型は 4 月から 7 月の播種で、播種から 30〜40 日、草丈 10〜15 センチのときに柔らかい先端を摘み取ると、脇芽が伸びて夏の間繰り返し穫れます。暑さと乾燥に強く、痩せ地でも育つので作りやすさは高く、深さ 15 センチのプランターでも十分です。注意点は、種の寿命が短く古い種は発芽率が落ちること、発芽まで 1〜2 週間かかり土を乾かさないこと、採り遅れると茎が硬くなりトゲのようになること、夏の高温期に花が咲くと葉が硬くなるので早めに摘むことです。
オカヒジキの特徴
- 海岸の砂地に自生するヒユ科の一年草
- 山形県置賜地方の伝統野菜
- 針のような多肉質の葉でシャキシャキした食感
- 播種から 30〜40 日で摘み取り開始
- 暑さと乾燥に強く痩せ地でも育つ
- 種の寿命が短く古い種は発芽しにくい
向いている使い方
- さっとゆでて辛子醤油で
- おひたしや和え物に
- 天ぷらに
- プランターで手軽に育てる
オカヒジキの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはオカヒジキの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- オカヒジキの種まきと間引き — オカヒジキの種は寿命が短く、発芽もそろいにくい野菜です。新しい種を厚めにまき、間引きながら株間を作ります。
- オカヒジキの水やりと追肥 — オカヒジキは乾きに強く、過湿に弱い野菜です。水は控えめにし、摘み取るたびに少しずつ追肥して勢いを保ちます。
- オカヒジキの月別の作業 — オカヒジキは生育が早く、二週間おきにまき足すと収穫が途切れません。一年の作業を月ごとにまとめました。
- オカヒジキの病害虫と障害 — オカヒジキは病害虫の少ない野菜ですが、水のやりすぎで株元から枯れます。症状から原因を切り分けて手当てします。
- オカヒジキの収穫と保存 — オカヒジキは先端のやわらかい部分を摘み取ります。伸びるのが早いので、十日おきに採ると硬くなりません。
この品種を記録すると
アプリで作物に「オカヒジキ」、品種に「オカヒジキ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。