基本情報
- 系統・区分
- 柑橘・不知火系/鹿児島ブランド
- 生産者
- 鹿児島県系
- 熟期
- 1〜2 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑果樹。不知火系の高級ブランドとして流通。大玉で濃厚な食味。
概要説明

大将季は鹿児島県の生産者が不知火の枝変わりから見つけた品種で、2000 年代に登録され、不知火より果皮と果肉の色が濃い赤橙色になるのが特徴です。糖度は 13〜15 度と不知火並みかやや高く、酸の抜けが早いため、不知火より早い 1〜2 月に収穫して短い貯蔵で食べられます。果実は 200〜250 グラムで果頂部にデコがあり、皮は手でむきやすく、じょうのう膜が薄いので袋ごと食べられ、種はほとんど入りません。鹿児島県内では不知火の高級ブランドとして扱われています。冬を樹上で越すため露地栽培は関東南部以西の暖地向きで、寒風で果実が傷まないよう袋がけや防風をします。寒冷地では鉢植えで冬に室内へ取り込みます。自家結実性があり 1 本で実がつきます。樹勢は不知火と同程度でやや弱く、家庭では 2〜2.5 メートルに仕立てます。色の濃さを生かしてゼリーやジュースにしても映えます。
大将季の特徴
- 鹿児島県で見つかった不知火の枝変わり
- 不知火より果皮と果肉の色が濃い赤橙色
- 糖度 13〜15 度で酸の抜けが早い
- 熟期 1〜2 月で不知火より早い
- 皮が手でむけ袋ごと食べられ種がほとんどない
- 自家結実性があり 1 本で実がつく
向いている使い方
- 皮をむいて生食
- 贈答用の高級柑橘
- 色を生かしたジュース・ゼリー
不知火の育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは不知火の育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 不知火の植え付け — 不知火は清見とポンカンの交配種で、温州みかんより寒さに弱い木です。植える場所と鉢の選び方で冬の生き残りが決まります。
- 不知火の剪定と摘果 — 不知火は実を付けすぎると翌年に花が咲かない隔年結果が強く出ます。剪定と摘果で毎年の実の数をそろえます。
- 不知火の水やりと肥料 — 不知火は実を長く木に付けたまま育てるので肥料切れが味に直結します。年三回の施肥と乾かし方の基本をまとめます。
- 不知火の月別の作業 — 不知火は春に花が咲き、翌年の2〜3月に収穫する一年がかりの果樹です。月ごとの作業と冬の防寒の時期をまとめます。
- 不知火の病害虫と寒害 — 不知火はアゲハやカミキリムシ、かいよう病に加えて、冬の寒さで実が傷む固有の困りごとがあります。症状から見分ける手順をまとめます。
- 不知火の収穫と酸抜き — 不知火は木で色づいてもまだ酸っぱく、収穫後の貯蔵で酸を抜いて甘くします。採る時期と貯蔵の手順をまとめます。
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この品種を記録すると
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