GadeninEnglishアプリを入れる
🌹 草花

バンダの育て方|植えつけから開花までのコツ

根を空中にさらして育てる洋ランで、青い花が有名です。高温多湿を好み、毎日の霧吹きか水に浸けて根を湿らせます。冬は15℃以上が必要で、日本では難しい部類。バスケットに入れて吊るします。

iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。

バンダの写真

日当たり: 日なた〜明るい日陰水やり: 毎日霧吹きか浸水耐寒性: 弱い(15℃以上を保つ)

栽培カレンダー

関東地方の目安です。地域と品種で前後します。実際の日付は記録に残しましょう。

生育開花

9月のバンダは「生育」の時期です。 9月の畑仕事を見る

バンダの月別の作業を詳しく見る

バンダを詳しく知る

項目ごとに 1 ページで掘り下げています。いま知りたいところから読んでください。

記録しておきたいタイミング

水やりの記録

毎日の霧吹きか浸水。抜けがないか残しましょう。

開花日

日付を残しましょう。

冬の置き場所

15℃以上を保った場所を残しましょう。

長く咲かせるコツ

バンダを育てるうえで、うまくいくかどうかを分ける勘所です。暦や病害虫の前に、ここだけ押さえておくと結果が変わります。

根が緑になるまで水を与える

銀白色の根の表面が緑に変われば水が行き渡った合図です。バケツに10分ほど浸けるか、緑になるまで繰り返し霧を吹いてから吊るします。

用土に植えずバスケットに吊るす

鉢土に埋めると根が蒸れて腐ります。木製バスケットや金具に固定して根を空中に垂らし、常に空気に触れさせるのがこのランの基本です。

夏は50%の遮光下に吊るす

高い光量を好む一方、真夏の直射では葉が焼けます。寒冷紗一枚を通した明るさで風がよく抜ける場所に置くと、葉が厚く育ちます。

液肥は2000倍で毎週与える

養分を貯める偽球茎がないため、濃い肥料は一度で根を傷めます。生育期は極薄の液肥水やりのたびに与えるほうが安全に効きます。

葉を左右6枚以上そろえる

花茎は葉の付け根から出るので、葉数がそのまま花数につながります。下葉を落とさないよう管理し、左右6枚以上を保つと花茎が上がります。

バンダの栽培をはじめるのに用意するもの

これから育てるなら、まず次の 4 つがあれば始められます。作業ごとに要るものは、各解説のページにまとめています。

  • 草花用の培養土探す言葉「草花 培養土 元肥入り」
    規格の目安
    元肥入り、水はけ重視の配合。14〜25L の袋。
    数量の目安
    8 号鉢 1 個で約 8L、65cm プランターで 12〜15L。

    野菜用より肥料分が控えめで、花を咲かせる草花に合います。まず 1 袋あれば足ります。

  • 緩効性肥料(置き肥)探す言葉「緩効性肥料 草花 置き肥」
    規格の目安
    2〜3 か月効く粒状。リン酸の比率が高いもの。
    数量の目安
    8 号鉢に 10〜15g を 2〜3 か月ごと。

    置いておくだけで効くので、水やりのたびに考えずに済みます。

  • 花がら摘み用のはさみ探す言葉「園芸ばさみ 花がら摘み」
    規格の目安
    刃渡り 3〜5cm、先の細いもの。

    咲き終わった花を摘み続けるかどうかで、花期の長さが変わります。いちばん手に取る道具です。

  • ジョウロ(ハス口付き)探す言葉「ジョウロ 5L ハス口 外せる」
    規格の目安
    容量 4〜5L。ハス口を外せるもの。

    花を濡らさずに株元へ注げます。花に水がかかると、その花は早く終わります。

買わなくてよいもの・代わりになるもの
  • 道具のセット買いは要りません。使う場面が来てから足すほうが無駄になりません。
  • 鉢は新品でなくてもかまいません。洗って日に当てれば繰り返し使えます。

バンダの病害虫(4

症状・予防・対処が分かっているものを、重要度の高い順に並べています。「一般的な内容」と付いているものは、この作物にかぎった記述がまだ無く、病害虫そのものの説明を出しています。

疫病

病気一般的な内容

症状 葉に暗緑色の水浸状病斑ができ、急速に拡大して褐色に枯れる。葉裏や病斑周縁に白いかびを生じ、茎や果実にも黒褐色の病斑が広がる。

予防 健全な種いも・苗を使い、排水と通風を確保する。雨よけ栽培や敷きわらで泥はねを防ぎ、ナス科の連作を避ける。

対処 発病株は速やかに抜き取り、圃場外で処分する。降雨前に登録のある殺菌剤を予防散布するのが基本で、発生後の回復は難しい。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Phytophthora asparagi、Phytophthora cactorum、Phytophthora cambivora ほか26

白絹病

病気一般的な内容

症状 地際の茎が水浸状に腐り、白い絹糸のような菌糸が株元と周囲の土表に広がる。やがて菜種粒大の褐色の菌核ができ、株は急速に萎凋枯死する。

予防 排水を良くし、未熟な有機物を地際に置かない。被害株は菌核ごと除去し、高温期の深いマルチや敷きわらの過湿に注意する。

対処 発病株と周囲の土をまとめて除去して処分する。多発ほ場では太陽熱消毒や輪作を行い、必要なら登録のある薬剤を株元処理する。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Sclerotium rolfsii

軟腐病

病気一般的な内容

症状 地際や結球部が水浸状に軟化し、やがてドロドロに崩れる。腐敗部から独特の不快臭がする。

予防 高畝にして排水と通風を確保し、株間を詰めすぎない。収穫や間引きで作った傷を長雨の前に作らないようにする。

対処 発病株は速やかに抜き取り、圃場外へ持ち出して処分する。周囲へ広がるため残渣をすき込まず、銅剤の予防散布に切り替える。

病原・原因(この病名で報告のあるもの): Choanephoroidea cucurbitae、Dickeya solani、Dickeya sp. ほか11

バンダの病害虫と障害を詳しく見る

記録されている病名(1

農研機構の日本植物病名データベースに、この作物で報告のある病名です。症状の記述はこれからです。

褐色腐敗病

よくあるトラブル

根が白く干からびる

水不足です。毎日湿らせます。

冬に弱る

寒さです。15℃以上を保ちます。

花が咲かない

日照不足です。明るい場所に置きます。

品種一覧(5

Gadenin の作物マスタに登録されているバンダの品種です。アプリで Plant を登録するときに候補として出てきます。

その他5

この作物でよく出る用語

本文に出てくる言葉の意味は、園芸用語集で短く説明しています。

この記事は広告を含みます。

次に読む

バンダについて、続けて読むならこちら。

Gadenin でバンダを記録すると

作物名に「バンダ」と打つだけで品種候補が出ます。定植日を入れれば経過日数が自動で表示され、写真とメモを積み重ねるだけで栽培ヒストリーができあがります。

ベランダの一鉢でも、市民農園でも、出荷用の圃場でも使い方は同じです。株数や品種を分けて管理できるので、家庭菜園・園芸の記録としても、農作業の記録としてもそのまま使えます。

iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。

Gadenin 栽培記録アプリ・無料アプリを入れる