基本情報
- 系統・区分
- 山菜・和ハーブ/多年草
- 熟期
- 春
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
多年草・山菜系。収穫まで年数がかかるものがあり、半日陰・湿り気・増えすぎ管理が重要。
概要説明
ゼンマイは日本各地の山あいに自生するシダの山菜で、品種名ではなく種そのものの名。春に地際から出る若芽は綿毛に包まれ、先端が時計のぜんまいのように巻いている。この綿毛を取り、ゆでてアク抜きしてから干し上げるのが伝統的な扱いで、干しゼンマイは戻すと独特のもっちりした食感になる。生のままでは強いアクがあり、重曹を使った下処理が欠かせない。生育には湿り気と半日陰が必要で、沢沿いのような環境を庭で再現できると育つ。夏には草丈 1 メートル前後の大きな葉を広げ、株は年々太る。収穫は株が充実してからで、出た芽をすべて採ると株が弱るため、必ず数本を葉に育てて残す。この採り方を守れば同じ株から何十年も採り続けられる。
ゼンマイの特徴
- 綿毛に包まれた渦巻き状の若芽を食べる
- 強いアクがあり重曹での下処理が必要
- 干して保存すると独特のもっちり感が出る
- 湿り気のある半日陰が生育の条件
- 夏は草丈 1 メートル前後の大きな葉を広げる
- 芽を採りすぎず数本残せば株が長持ちする
向いている使い方
- 煮物・炒め煮に
- ナムルや和え物
- 干して保存食に
- 湿った半日陰の庭で育てる
ゼンマイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはゼンマイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ゼンマイの株の植え付け — ゼンマイは沢沿いの半日陰に生えるシダです。場所と土を先に決めておけば、根株は素直に付きます。
- ゼンマイの水やりと管理 — ゼンマイは夏に茂った葉で翌春の芽を作ります。乾かさず、日ざしを和らげることが管理の中心です。
- ゼンマイの収穫とあく抜き — ゼンマイは採りすぎると株が終わります。残す本数を決めてから摘み、生では食べずにあくを抜きます。
- ゼンマイの干しゼンマイ — 干しゼンマイは茹でて揉みながら干す保存法です。揉む回数と天気の見きわめで仕上がりが変わります。
- ゼンマイの月別の作業 — ゼンマイの一年は、春の短い収穫と、夏に葉を守る管理でできています。月ごとの作業を一覧にしました。
- ゼンマイの病害虫と障害 — ゼンマイに付く虫は多くありません。困りごとの大半は乾き、日焼け、採りすぎによる株の衰えです。
この品種を記録すると
アプリで作物に「ゼンマイ」、品種に「ゼンマイ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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