基本情報
- 系統・区分
- 山菜・和ハーブ/多年草
- 熟期
- 春
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
多年草・山菜系。収穫まで年数がかかるものがあり、半日陰・湿り気・増えすぎ管理が重要。
概要説明
ゼンマイ在来系はその地域の山に自生してきた株を移植して育てる系統で、地方品種というより土地ごとの自生集団を指す。芽の太さや綿毛の量、出る時期に差があり、雪深い地域の株は雪解けを待って一気に芽を上げ、暖地の株は早くから動く。庭に導入するときは、なるべく気候の近い産地の株を選ぶと定着しやすい。植え場所は湿り気があって夏に直射の当たらない半日陰、腐葉土を厚くすき込んで根を深く張らせる。乾燥が続くと葉が傷み、翌年の芽が細るので、夏の水やりを欠かさない。株が太るまで数年かかるため、最初の二、三年は収穫を我慢して葉に育てる。増やすときは株分けにし、山からの持ち出しは最小限にとどめる。
ゼンマイ在来系の特徴
- 地域の自生集団に由来する系統
- 芽の太さや芽出し期に地域差がある
- 気候の近い産地の株ほど定着しやすい
- 湿り気のある半日陰と厚い腐葉土が要る
- 夏の乾燥で翌年の芽が細る
- 株が太るまで数年は収穫を控える
向いている使い方
- 山菜として春に味わう
- 干して保存する
- 湿った半日陰の庭に植える
- 株分けで殖やす
ゼンマイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはゼンマイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ゼンマイの株の植え付け — ゼンマイは沢沿いの半日陰に生えるシダです。場所と土を先に決めておけば、根株は素直に付きます。
- ゼンマイの水やりと管理 — ゼンマイは夏に茂った葉で翌春の芽を作ります。乾かさず、日ざしを和らげることが管理の中心です。
- ゼンマイの収穫とあく抜き — ゼンマイは採りすぎると株が終わります。残す本数を決めてから摘み、生では食べずにあくを抜きます。
- ゼンマイの干しゼンマイ — 干しゼンマイは茹でて揉みながら干す保存法です。揉む回数と天気の見きわめで仕上がりが変わります。
- ゼンマイの月別の作業 — ゼンマイの一年は、春の短い収穫と、夏に葉を守る管理でできています。月ごとの作業を一覧にしました。
- ゼンマイの病害虫と障害 — ゼンマイに付く虫は多くありません。困りごとの大半は乾き、日焼け、採りすぎによる株の衰えです。
「ゼンマイ在来系」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ゼンマイ」、品種に「ゼンマイ在来系」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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