基本情報
- 系統・区分
- 山菜・和ハーブ/多年草
- 熟期
- 春
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
多年草・山菜系。収穫まで年数がかかるものがあり、半日陰・湿り気・増えすぎ管理が重要。
概要説明
男ゼンマイはゼンマイの胞子葉を指す呼び名で、別品種ではなく同じ株から出る役割の違う芽。胞子をつけるための芽で、伸びると先が粒状に膨らみ、葉は細く硬い。食用には向かないため、山では採らずに残すのが決まりごとになっている。これを残すことで胞子が散り、株の周囲に次の世代が育つ。見分け方は、綿毛を取ったときに先端が丸くほどけて粒が見えるかどうかで、食べるのは丸く渦を巻いた女ゼンマイのほう。庭でゼンマイを育てる場合も同じで、男ゼンマイは触らずに伸ばしておく。株にとっては胞子を作る負担があるため、女ゼンマイばかり採り続けると株が痩せる。採る量を抑えることが結局は毎年の収穫につながる。
男ゼンマイの特徴
- 胞子をつけるための芽で食用にしない
- 伸びると先が粒状に膨らむ
- 葉が細く硬く食味が悪い
- 残しておくと胞子が散って次世代が育つ
- 同じ株から女ゼンマイとともに出る
- 採らずに伸ばすのが山の決まりごと
向いている使い方
- 残して株を維持する
- 胞子繁殖に生かす
- 食用と見分ける目印に
- 庭では伸ばして観賞する
ゼンマイの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはゼンマイの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ゼンマイの株の植え付け — ゼンマイは沢沿いの半日陰に生えるシダです。場所と土を先に決めておけば、根株は素直に付きます。
- ゼンマイの水やりと管理 — ゼンマイは夏に茂った葉で翌春の芽を作ります。乾かさず、日ざしを和らげることが管理の中心です。
- ゼンマイの収穫とあく抜き — ゼンマイは採りすぎると株が終わります。残す本数を決めてから摘み、生では食べずにあくを抜きます。
- ゼンマイの干しゼンマイ — 干しゼンマイは茹でて揉みながら干す保存法です。揉む回数と天気の見きわめで仕上がりが変わります。
- ゼンマイの月別の作業 — ゼンマイの一年は、春の短い収穫と、夏に葉を守る管理でできています。月ごとの作業を一覧にしました。
- ゼンマイの病害虫と障害 — ゼンマイに付く虫は多くありません。困りごとの大半は乾き、日焼け、採りすぎによる株の衰えです。
「男ゼンマイ」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ゼンマイ」、品種に「男ゼンマイ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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