基本情報
- 系統・区分
- 水生野菜・中華向け
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
塊茎で栄養繁殖。中華料理向けに流通するタイプ。日本くわいと別扱いが安全。
概要説明
中国くわいは、日本のくわいとは別の植物であるクログワイ (カヤツリグサ科) の塊茎を指す流通名で、中華料理では「馬蹄」の名で使われます。日本のくわいがオモダカ科で矢じり形の葉を持つのに対し、クログワイは細い筒状の茎が束になって立ち、葉は退化しています。塊茎は直径 3〜4 センチの扁平な球形で皮は黒褐色、皮をむくと白い果肉が現れ、生でも食べられるほど水分が多く、梨のようなシャキシャキした甘い食感が特徴です。加熱しても歯ざわりが残るため、炒め物や肉団子の具、点心の餡に使われます。栽培は日本のくわいと同じく水を張った田や容器で行い、春に塊茎を植え、夏に茎を茂らせて秋の低温で塊茎を太らせ、霜のころに掘り上げます。高温を好み、日本では暖地の方が太りやすい傾向があります。日本のくわいと同じ名前で扱わず、別の作物として育て方と食べ方を切り替えるのが確実です。
中国くわいの特徴
- 日本のくわいとは別種のクログワイの塊茎
- 細い筒状の茎が束になって立ち葉は退化
- 皮が黒褐色で果肉は白く水分が多い
- 生でも食べられる梨のようなシャキシャキ感
- 加熱しても歯ざわりが残る
- 高温を好み暖地の方が太りやすい
向いている使い方
- 炒め物やスープの具
- 肉団子や点心の餡
- 皮をむいて生食
- 水を張った容器での家庭栽培
くわいの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはくわいの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- くわいの種球の植え付け — くわいは水を張った容器で育てる水生の作物です。容器と土の選び方、種球を芽を折らずに植える手順をまとめます。
- くわいの水の管理 — くわいは水を切らすと一気に弱ります。季節ごとの水深、夏の水温対策、蚊のわきを防ぐ方法をまとめます。
- くわいの追肥と株の手入れ — くわいは夏に葉を茂らせ、秋に球をふくらませます。時期で変える肥料の与え方と、葉と株の手入れをまとめます。
- くわいの収穫と保存 — くわいは地上部が枯れてから掘り上げます。芽を折らない掘り方と、乾かさずに正月まで保存する方法をまとめます。
- くわいの病害虫と障害 — くわいは病害虫の少ない作物ですが、水生ならではの問題が起きます。虫の見分け方と水温や日照の障害をまとめます。
- くわいの月別の作業 — くわいの一年を月ごとに整理します。春の植え付け、夏の水管理、秋の肥大、冬の掘り上げまでを一覧にします。
「中国くわい」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「くわい」、品種に「中国くわい」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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