まず確認すること
パプリカの実が割れる・腐る・変形するとき、まず確認することは?
- 腐りが実の先端 (花落ち部) からか、傷からか
- 割れる前に急な大雨や水やりのムラがなかったか
- 花が咲いた時期の気温と受粉の状態
パプリカの病害虫ガイドから
パプリカの病害虫と障害のガイドにある見分け表のうち、この症状に当たる行です。
| 症状 | 疑うもの | 最初にすること |
|---|---|---|
| 実の先が黒くへこむ | 尻腐れ(生理障害) | 水切れを直す。その実は取り除く |
| 症状 | 原因 | 手当て |
|---|---|---|
| 実が小さいまま色づく | 肥料切れか株の疲れ | 実の数を減らし、肥料を足す |
まず疑う 3 件
パプリカに記録のある病害虫から、パプリカか同じ仲間の作物で症状が合うものを先に並べています。症状だけで原因は確定できないため、見分け方と対処をリンク先で確かめてください。
斑点細菌病
葉に水浸状の小斑ができ、のちに褐色になって周囲が黄化する。果実にも水浸状やかさぶた状の斑点ができ、そこから腐敗が進む。
病害虫の一般的な症状です。
斑点細菌病の見分け方と対処を見るトマトモザイク病
葉に濃淡のモザイクが現れ、葉が細くねじれて縮む。果実は着色ムラや内部褐変を起こし、収量と品質が落ちる。
病害虫の一般的な症状です。
トマトモザイク病の見分け方と対処を見るタバコモザイク病
新葉に明瞭な緑色濃淡のモザイクが出て、葉が波打ち小型化する。生育が停滞し、果実の肥大が悪くなる。
病害虫の一般的な症状です。
タバコモザイク病の見分け方と対処を見るそのほかの原因
そのほかの 11 件を見る
- キュウリモザイク病 — 新葉に黄緑のモザイクが出て、葉が縮れ株全体が萎縮する。果実は色ムラやいびつな変形を起こす。
- 黄化えそ病 — 葉に褐色のえそ斑や輪紋が現れ、新芽が萎縮して黒ずむ。果実には同心円状の黄色い輪紋ができ、出荷できなくなる。
- トウガラシマイルドモットル病 — 葉が淡い斑入り状にまだらとなり、やや縮れる。果実は小型化してでこぼこや色ムラを生じ、着果数も減る。
- 疫病 — 葉に暗緑色の水浸状病斑ができ、急速に拡大して褐色に枯れる。葉裏や病斑周縁に白いかびを生じ、茎や果実にも黒褐色の病斑が広がる。
- 炭疽病 — 葉や果実に淡褐色〜黒褐色の円形病斑ができ、中央がややくぼんで輪郭がはっきりする。湿ると病斑上に鮭肉色の粘質な胞子塊がにじみ出る。
- かいよう病 — 片側の小葉から縁が枯れ上がり、茎を裂くと導管が褐変している。果実には白い輪に囲まれた鳥目状の斑点ができる。
- 灰色かび病 — 花や果実、葉に水浸状の褐色病斑ができ、表面に灰色のふわふわしたかびを密生する。果実は軟腐して落果し、収穫後も貯蔵中に腐敗が進む。
- 白絹病 — 地際の茎が水浸状に腐り、白い絹糸のような菌糸が株元と周囲の土表に広がる。やがて菜種粒大の褐色の菌核ができ、株は急速に萎凋枯死する。
- 根腐病 — 根が褐色に腐り、株がしおれて回復しません。地際の茎が変色していることもあります。
- 輪紋病 — 枝幹の表面がいぼ状に隆起して粗くなり、そこが伝染源となる。果実には褐色の円形病斑ができ、同心円状の輪紋を描きながら軟らかく腐敗する。
- 軟腐病 — 地際や結球部が水浸状に軟化し、やがてドロドロに崩れる。腐敗部から独特の不快臭がする。