基本情報
- 系統・区分
- 結球葉菜・わき芽収穫
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖。茎に多数の小球をつける。冷涼期向きで、下葉かきと倒伏対策が重要。
概要説明
芽キャベツは、キャベツと同じ種から生まれた変種で、太い茎の葉の付け根に直径 2〜3 センチの小さな球を数十個つける冷涼期向きの野菜です。品種名ではなく作物名として流通し、ベルギー・ブリュッセル周辺で 16 世紀ごろから栽培されたのが始まりとされます。小球は葉がぎっしり巻いて重さ 10〜15 グラム、加熱するとキャベツより濃厚な甘みとほろ苦さがあります。草姿は主茎が 60〜90 センチに立ち上がり、頂部に大きな葉を広げ、茎に沿って下から順に小球が育ちます。7 月に播種して 8 月に定植し、11 月から 2 月にかけて下段から収穫する秋冬どりが基本で、寒さに当たると甘みが増します。株間 50 センチ、支柱を立てて倒伏を防ぎ、小球が育ち始めたら下葉をかき取って風通しと日当たりを確保します。注意点は、定植が遅れて生育期が高温になると小球が緩むこと、下葉かきを忘れると小球が育たないこと、アブラムシやアオムシの被害です。プランターでは深さ 30 センチ以上の大型を使います。
芽キャベツの特徴
- キャベツの変種で茎に直径 2〜3 センチの小球を数十個つける
- 加熱するとキャベツより濃厚な甘みとほろ苦さ
- 主茎が 60〜90 センチに立ち上がり支柱が必要
- 7 月播種の秋冬どりで寒さに当たると甘くなる
- 下葉かきをしないと小球が育たない
- 生育期が高温になると小球が緩む
向いている使い方
- ゆでてバターやベーコンと炒める
- シチューやポトフの具
- 家庭菜園の秋冬どり
- 大型プランターでの栽培
芽キャベツの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめは芽キャベツの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- 芽キャベツの苗と植え付け — 芽キャベツは七月から八月の暑い時期に植えて、十一月から二月に収穫します。半年近くかかる作物なので、植え付けの丁寧さがそのまま冬の収量になります。
- 芽キャベツの水やりと追肥 — 芽キャベツは半年かけて五十個以上の球を作るため、肥料切れが致命傷になります。月に一度の追肥と、夏と冬で変える水やりを覚えます。
- 芽キャベツの下葉かき — 芽キャベツは葉の付け根に球を付けます。球が見えてきたら下の葉から順に取ることで、光と風が入り、球が丸く締まります。
- 芽キャベツの月別の作業 — 芽キャベツは七月に植えて二月まで穫る、家庭菜園でもっとも期間の長い野菜のひとつです。月ごとの作業を一覧にまとめました。
- 芽キャベツの病害虫と障害 — 芽キャベツはアオムシとコナガに真っ先に狙われます。植え付け直後からの防虫ネットと、球の腐りを防ぐ風通しが柱になります。
- 芽キャベツの収穫と保存 — 芽キャベツは一株から五十個以上を、下から上へ二か月かけて採ります。直径二センチから三センチが採りごろで、寒さに当てるほど甘くなります。
この品種を記録すると
アプリで作物に「芽キャベツ」、品種に「芽キャベツ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。