基本情報
- 系統・区分
- 緑軸・海外系
- 種苗会社
- ベヨ
- 熟期
- 早生
- 収穫までの日数
- 約 85 日
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
種子繁殖。緑軸で品質がそろいやすい海外系。病害耐性は要確認。
概要説明
タンゴはオランダのベヨ社が育成した緑軸系セルリーで、株の揃いがよく、生育が早い早生の品種として海外で広く使われています。茎は鮮やかな緑色で太く、繊維が少なく、緑軸系としては香りが穏やかで甘みがあり、生食にも向く食味です。株は高さ 50〜60 センチ、重さ 1 キロ前後で、ユタなどの古い緑軸系より早く仕上がり、株のばらつきが少ないので家庭菜園でも扱いやすい品種です。種は 5〜6 月か 9〜10 月に播き、発芽適温は 15〜20 度、細かい種で好光性なので覆土はごく薄くします。発芽に 2 週間ほどかかり、育苗に 2 か月かかります。肥沃で水分の多い土を好み、乾燥すると茎が硬くなってすが入るので、土を乾かさないように水やりを続けます。肥料切れにも弱く、2 週間に 1 回追肥をします。冷涼な気候を好み、高温期は生育が鈍り、低温に長く当たるととう立ちします。緑軸系は軟白しなくても食べられますが、株元に土寄せをするか紙で包んで遮光すると、茎が柔らかくなります。
タンゴの特徴
- ベヨ社育成の緑軸系で生育が早い早生
- 株の揃いがよくばらつきが少ない
- 鮮やかな緑の太い茎で繊維が少ない
- 緑軸系としては香りが穏やかで甘みがある
- 株の重さ 1 キロ前後
- 乾燥と肥料切れで茎が硬くなりすが入る
向いている使い方
- 生食・サラダ
- スープや煮込み
- 外茎から 1 本ずつ長期収穫
セルリーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはセルリーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- セルリーの苗選びと植え付け — セルリーは種が細かく発芽に手間がかかります。家庭では苗を買い、株間三十センチで植えると失敗が減ります。
- セルリーの水やりと追肥 — セルリーは水も肥料もよく使う野菜です。乾かさず、二、三週間ごとに肥料を足すと、太く柔らかい葉柄になります。
- セルリーの土寄せと軟白 — セルリーは光を当てないと葉柄が白く柔らかくなります。土寄せか筒で覆い、収穫の三週間前から仕上げます。
- セルリーの収穫と保存 — セルリーは株ごと抜いて一度に穫るほか、外側の葉柄を一本ずつかき取れば長く使えます。保存は乾かさないことです。
- セルリーの月別の作業 — セルリーは春植えと秋植えの二通りがあります。月ごとの作業を並べると、肥料と土寄せの時期を逃しません。
- セルリーの病害虫と障害 — セルリーで多いのはアブラムシ、セリ科を好む大きな幼虫、葉の斑点病、そして茎の割れや芯腐れです。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「セルリー」、品種に「タンゴ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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