基本情報
- 系統・区分
- ベリー類・クランベリー/古典品種
- 熟期
- 中〜晩生
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑低木。古くからの品種。果実は加工向き。
概要説明
マクファーリンは、1870 年代にアメリカ・マサチューセッツ州で野生から選抜された古いクランベリーの品種で、大粒の野生選抜種として 20 世紀前半に広く栽培され、スティーブンスやピルグリムなど現代の主力品種の親になりました。果実は直径 1.5〜2 センチと当時としては大粒で、熟すと濃い赤色になり、酸味が強く果肉はしっかりしています。中〜晩生で 9 月下旬から 10 月に収穫します。常緑の匍匐性低木で、細い茎が地面を這って広がり、草丈は 10〜20 センチにとどまり、鉢植えやハンギングで枝を垂らして育てられます。酸性の土と湿り気を好み、ピートモスを多く混ぜた用土で乾かさないように管理します。耐寒性は非常に強い一方で、日本の夏の高温乾燥が苦手なので、夏は半日陰に移して鉢の乾燥に注意します。自家結実性があり 1 株で実がつきます。現代の交配品種に比べると収量は控えめですが、歴史ある品種を育てる楽しみがあります。
マクファーリンの特徴
- 1870 年代にマサチューセッツ州で野生から選抜された古い品種
- スティーブンスやピルグリムの親になった品種
- 果実は直径 1.5〜2 センチの大粒で濃い赤色
- 中〜晩生で 9 月下旬から 10 月に収穫
- 常緑の匍匐性低木で草丈 10〜20 センチ
- 酸性土と湿り気を好み、夏の高温乾燥が苦手
向いている使い方
- ジャムやソースに加工する
- 歴史ある品種として育てる
- 鉢植えやハンギングで育てる
クランベリーの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはクランベリーの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- クランベリーの植え付け — クランベリーは酸性で湿った土をはう低木です。鉢と用土の準備さえ合えば一本で実がなります。
- クランベリーの水やりと追肥 — クランベリーは湿地の植物です。水を切らさず、肥料は酸性のものを少量にすると葉が茶色くならずに育ちます。
- クランベリーのつるの整理 — 実は地面から立ち上がる短い枝につきます。はうつるを整理して立ち枝を増やすのが剪定の目的です。
- クランベリーの月別の作業 — 三月の剪定と植え替え、六月の開花、九月から十月の収穫。関東の鉢植えを基準に一年の作業を表にまとめます。
- クランベリーの病害虫と障害 — クランベリーで困るのは虫より環境です。葉先の茶変、新芽の黄化、実の灰色かび病を症状から見分けて対処します。
- クランベリーの収穫と保存 — 実は九月から十月に赤く熟します。色とつやで見極めて摘み、生では酸っぱいので冷凍やジャムにして使います。
「マクファーリン」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「クランベリー」、品種に「マクファーリン」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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