基本情報
- 系統・区分
- 四葉/四川
- 種苗会社
- ときわ研究場
- 生産者
- カネコ種苗
- 種類
- F1 (一代交配)
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
概要説明
四川はときわ研究場の四葉系きゅうりで、中国の四葉きゅうりの血を引く系統を、日本の夏秋栽培で作りやすく改良した一代交配の品種です。果実は長さ 25 センチ前後とやや長く、いぼが多く皮が薄くて、かじるとシャキシャキと音がする四葉系特有の歯切れがあり、浅漬けやぬか漬けにすると普通の白いぼきゅうりとの違いがはっきり出ます。四葉系は本来病気に弱く作りにくいものが多いのですが、四川はべと病とうどんこ病に耐病性があるとされ、耐暑性もあって真夏の露地でも草勢が落ちにくく、子づる・孫づるに実が付き続けます。草勢は強めで、ネット栽培で側枝を伸ばしながら穫る作り方が合い、元肥は控えめにして追肥で追いかけます。皮が薄くいぼが多いぶん傷みやすく日持ちしないので、穫ったその日に食べるか漬けるのが向いています。採り遅れると太くなりやすいので朝夕こまめに収穫します。
四川の特徴
- 中国四葉系を夏秋栽培向けに改良した一代交配
- 果長 25 センチ前後でいぼが多く皮が薄い
- シャキシャキと音がする四葉系の歯切れ
- べと病とうどんこ病に耐病性があるとされる
- 耐暑性があり真夏でも草勢が落ちにくい
- 日持ちしないので穫ったその日に食べる
向いている使い方
- 浅漬け・ぬか漬け
- たたききゅうり
- 生食・もろきゅう
- 露地の夏秋栽培
きゅうりの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはきゅうりの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- きゅうりの植え付けと支柱 — 根が浅く風に弱いきゅうりは、苗の若さと支柱の強さで初期の伸びが決まります。
- きゅうりの整枝と摘心 — 下位節の芽かきと親づるの摘心をどこで行うかで、株の寿命と収穫量が変わります。
- きゅうりの水やりと追肥 — 実の大半が水でできているきゅうりは、乾かした時点で味と形が落ちます。
- きゅうりの月別の作業 — きゅうりは前半の準備と後半の立て直しで、収穫できる期間が倍ほど変わります。
- きゅうりの病害虫の予防 — きゅうりは病気が出る前提で、いつ何を警戒するかを先に決めておく作物です。
- きゅうりの収穫と長期どり — きゅうりは一日で採り時を過ぎます。採り遅れは味だけでなく次の実まで止めます。
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