基本情報
- 系統・区分
- 四葉
- 生産者
- 中原採種場
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
概要説明
北京四葉胡瓜は、中国の華北地方から伝わった四葉きゅうりの固定種で、日本でも昔から漬物用として作られてきた在来系の品種です。果実は長さ 30 センチ前後と長く、いぼが多くて皮が薄く、かじるとシャキシャキと音がする四葉系特有の歯切れがあり、浅漬けやぬか漬け、たたききゅうりにすると普通の白いぼきゅうりとの違いがはっきり出ます。名前の「四葉」は、本葉が 4 枚ほど出た頃から実が付き始めることに由来するとされます。固定種なので自家採種ができ、翌年も同じ性質の株が育ちますが、一代交配の四葉系に比べるとべと病やうどんこ病が出やすく、草勢のばらつきもあるので、風通しのよい場所で株間を広めにとり、梅雨時は病葉を早めに取り除きます。皮が薄くいぼが多いぶん傷みやすく日持ちしないので、穫ったその日に食べるか漬けるのが向いています。
北京四葉胡瓜の特徴
- 華北から伝わった四葉きゅうりの固定種
- 果長 30 センチ前後でいぼが多く皮が薄い
- シャキシャキと音がする四葉系の歯切れ
- 一代交配に比べてべと病やうどんこ病が出やすい
- 自家採種ができる
- 日持ちしないので穫ったその日に食べる
向いている使い方
- 浅漬け・ぬか漬け
- たたききゅうり
- 在来種の味を楽しむ
- 自家採種
きゅうりの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはきゅうりの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- きゅうりの植え付けと支柱 — 根が浅く風に弱いきゅうりは、苗の若さと支柱の強さで初期の伸びが決まります。
- きゅうりの整枝と摘心 — 下位節の芽かきと親づるの摘心をどこで行うかで、株の寿命と収穫量が変わります。
- きゅうりの水やりと追肥 — 実の大半が水でできているきゅうりは、乾かした時点で味と形が落ちます。
- きゅうりの月別の作業 — きゅうりは前半の準備と後半の立て直しで、収穫できる期間が倍ほど変わります。
- きゅうりの病害虫の予防 — きゅうりは病気が出る前提で、いつ何を警戒するかを先に決めておく作物です。
- きゅうりの収穫と長期どり — きゅうりは一日で採り時を過ぎます。採り遅れは味だけでなく次の実まで止めます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「きゅうり」、品種に「北京四葉胡瓜」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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