基本情報
- 系統・区分
- ラン類・鉢花/着生ラン
- 熟期
- 7〜11 月開花
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
洋ラン・和蘭。明るい日陰、通気性、水苔/バーク管理、冬温度が栽培ポイント。
概要説明
ファレノプシス系は特定の品種ではなく、オーストラリアやニューギニア原産の原種ビギバムやファレノプシスをもとに交配された、コチョウランに似た花を穂状に付けるデンドロビウムの一群を指す系統名で、デンファレの略称で広く知られています。細長い茎 (バルブ) の先から長さ 30〜50 センチの花茎を伸ばし、直径 5〜7 センチの平らに開く花を 10〜20 輪、穂状に並べて咲かせます。花色は白・桃・紫・黄緑・複色と幅広く、開花期は 7〜11 月で、切り花としても年中出回ります。ノビル系と違って熱帯性で寒さに弱く、冬は 15 度以上を保たないと葉を落として弱るため、家庭では冬の管理が難所です。春から秋は戸外の日向〜明るい半日陰で育て、夏は遮光し、暑さには強いので真夏でもよく育ちます。水苔かバークで植え、生育期は乾いたらたっぷり水を与え、冬は暖かい室内の窓辺で乾かし気味にします。花は 1〜2 か月持ち、切り花では特に日持ちがよいことで知られます。
ファレノプシス系の特徴
- 原種ビギバムなどをもとにした系統名でデンファレの略称
- 長さ 30〜50 センチの花茎に直径 5〜7 センチの花を穂状に
- 白・桃・紫・黄緑・複色で 7〜11 月開花
- 熱帯性で冬は 15 度以上が必要
- 暑さに強く真夏でもよく育つ
- 花は 1〜2 か月持ち切り花で日持ちがよい
向いている使い方
- 切り花にして飾る
- 室内の明るい窓辺で楽しむ
- 夏から秋の鉢花として
デンドロビウムの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはデンドロビウムの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- デンドロビウムの置き場所 — 洋ランの中では日光と寒さに強い仲間です。季節ごとに置き場所を変えることが、翌春の花数を決めます。
- デンドロビウムの水やり — 水草のように水を欲しがるのは春から夏だけです。秋から冬にかけては乾かし気味にすることで花芽が育ちます。
- デンドロビウムの肥料と日常管理 — 肥料は成長期だけ与えます。秋以降に残ると花芽ではなく高芽が出るので、止めどきを守るのが要点です。
- デンドロビウムの植え替え — 植え替えは花が終わった直後の四〜五月が適期です。鉢は小さめ、水ゴケは固めに詰めるのがランの基本です。
- デンドロビウムの年間の作業 — 一年の管理を月別に整理しました。夏の日光と秋の低温という二つの山を外さなければ、毎年春に花が揃います。
- デンドロビウムの病害虫と障害 — 洋ランの中では丈夫ですが、カイガラムシと治らないウイルス病には注意が要ります。症状から原因を切り分けます。
- デンドロビウムの増やし方 — 株分けが最も確実で、高芽やバルブ伏せは小さな株から育てる方法です。どれも春の植え替え時期に行います。
「ファレノプシス系」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「デンドロビウム」、品種に「ファレノプシス系」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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