基本情報
- 系統・区分
- 料理用ハーブ・ディル/大型
- 熟期
- 春まきで夏に採種
- 種類
- 固定種
- 育てやすさ
- ★★★★★(5 段階で 5)
種子繁殖。大型で種子収穫にも向く。倒伏しやすいので支柱があると安全。
概要説明
マンモスは、名前のとおり大型に育つディルの品種で、草丈 1〜1.5 メートルに達し、大きな黄色い花房と多くの種子をつけます。欧米ではピクルス用の花と種子を採る定番品種で、葉も使えますが、葉の収穫が目的なら小柄なブーケの方が向きます。葉は青緑色の糸状で香りは一般のディルと同じ、花房は直径 15 センチを超えることもあり、ピクルスの瓶に丸ごと入れる使い方に向きます。直根性で移植を嫌うため、春 (3〜4 月) か秋 (9〜10 月) に日当たりと水はけのよい場所へ直まきし、株間 30 センチと広めに間引きます。播種から 6〜8 週間で葉を、春まきなら夏に花と種子を収穫できます。背が高く風で倒れやすいので、支柱を立てるか、壁際やフェンス沿いに植えると安心です。種子が茶色くなったら刈り取り、乾燥させて振り落とします。こぼれ種でよく増えるので、増やしたくない場所では早めに刈り取ります。フェンネルとの交雑を避けるため離して植えます。
マンモスの特徴
- 草丈 1〜1.5 メートルに達する大型品種
- 花房が大きくピクルス用の花と種子採りの定番
- 葉の収穫が主目的なら小柄な品種の方が向く
- 直根性で直まき、株間 30 センチと広め
- 風で倒れやすく支柱があると安心
- こぼれ種でよく増える
向いている使い方
- 花房を丸ごとピクルスの瓶に
- 種子を自家製ディルシードに
- 葉を魚料理やサラダに
- 背景に植えて花を楽しむ
ディルの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはディルの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ディルの種まき — ディルはセリ科の一年草で、直根が伸びるため直まきが基本です。春と秋にまけて、秋まきのほうがとう立ちしにくく長く採れます。
- ディルの水やりと追肥 — ディルは乾燥に強く過湿に弱いハーブです。肥料は控えめにし、花茎を摘み取ることで、葉の収穫期間を延ばします。
- ディルの収穫と保存 — ディルは葉・花・種の三つを使うハーブです。葉は花が咲く前の柔らかいうち、種は穂が茶色く色づいたら刈り取って乾かします。
- ディルの月別の作業 — ディルは秋まきで春に、春まきで初夏に葉を採り、夏に種を採る一年草です。関東平野部の露地を基準に月ごとの作業をまとめます。
- ディルの病害虫と障害 — ディルはセリ科を好むキアゲハとアブラムシが付きやすく、発芽直後の立枯れと梅雨の蒸れ、草丈が伸びてからの倒伏にも注意します。
- ディルの支柱と倒れ対策 — ディルは草丈六十センチから一メートルになる割に茎が細く、風雨で倒れます。支柱三本のひも囲いで倒れを防ぎ、倒れた後の立て直し方も紹介します。
「マンモス」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ディル」、品種に「マンモス」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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