基本情報
- 系統・区分
- 山菜・和ハーブ/多年草
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
多年草・山菜系。収穫まで年数がかかるものがあり、半日陰・湿り気・増えすぎ管理が重要。
概要説明
秋田ふきは、秋田県などの北日本に自生するアキタブキの系統で、葉柄が高さ 1.5〜2 メートル、葉の直径が 1 メートルを超える巨大なフキです。江戸時代から秋田藩で栽培され、現在も秋田市周辺で観光と加工用に育てられており、傘の代わりになるほど大きな葉が名物になっています。葉柄は太さ 3〜5 センチと太く、繊維がしっかりして空洞が大きいため、一般のフキのように煮物にするより、砂糖漬けや粕漬けなどの加工品にされることが多く、若い葉柄はアク抜きをして煮物にも使えます。味は普通のフキより風味が強く、アクも強めです。栽培は春か秋に根株を植え、冷涼で湿り気のある半日陰で育て、翌年の 5〜7 月に収穫します。寒さには非常に強く、暖地では夏の高温で葉が傷みやすく大きく育ちにくいため、東北や北海道に向く品種です。地下茎で旺盛に広がるので、庭では区切って植えます。注意点は、大きく育てるには肥沃で水分の多い土が必要なこと、暖地では本来の大きさにならないこと、放任すると広がりすぎることです。
秋田ふきの特徴
- 北日本に自生するアキタブキの系統
- 葉柄が高さ 1.5〜2 メートルで葉の直径が 1 メートル超
- 葉柄が太さ 3〜5 センチで繊維がしっかり
- 風味とアクが普通のフキより強い
- 寒さに非常に強く冷涼地向き
- 暖地では夏の高温で大きく育ちにくい
向いている使い方
- 砂糖漬けや粕漬けの加工品
- 若い葉柄をアク抜きして煮物
- 大きな葉を楽しむ景観植物
- 冷涼地の宿根野菜
フキの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはフキの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- フキの植え付け — フキは種ではなく地下茎で植えます。半日陰の湿り気のある場所を選び、浅く寝かせて植えるのが基本です。
- フキの水やりと追肥 — フキの太さと柔らかさは、水が切れないかどうかで決まります。敷きわらと年二回の肥料で、株を大きく育てます。
- フキの月別の作業 — フキは一度植えると数年続く多年草です。月ごとにやることを並べ、収穫と株の手入れの時期を押さえます。
- フキの病害虫と障害 — フキは丈夫ですが、春のアブラムシと茎に潜る虫、夏の葉焼けが三つの山です。見分け方と手当てをまとめます。
- フキの収穫とアク抜き — フキは太さで採りごろを決め、株の三分の一以上を残します。えぐみは板ずりとゆでこぼしで抜きます。
- フキの増やし方 — フキは地下茎の株分けで増やします。三年から四年で混み合うので、掘り上げて植え直すと勢いが戻ります。
「秋田ふき」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「フキ」、品種に「秋田ふき」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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