基本情報
- 系統・区分
- 山菜・和ハーブ/多年草
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
多年草・山菜系。収穫まで年数がかかるものがあり、半日陰・湿り気・増えすぎ管理が重要。
概要説明
ふきのとうは、フキの早春の花芽を指す呼び名で、品種ではなく、フキの利用部位の名前です。雪解けのころに地下茎から直接、直径 2〜4 センチの淡緑色のつぼみが苞に包まれて顔を出し、つぼみが固く閉じているうちに採ると、独特のほろ苦さと春の香りが楽しめます。天ぷらやふき味噌、刻んで汁の実にするのが定番で、開き始めたものは苦みが強くなるので、開く前の締まったものを選びます。フキは雌雄異株で、雄株の花芽は黄色っぽく、雌株は白っぽい花を咲かせ、どちらも食べられます。栽培はフキと同じで、春か秋に根株を植え、半日陰の湿った場所で育てると翌年の 2〜3 月から花芽が出ます。愛知早生ふきなどの栽培品種でも出ますが、野生の山ぶきの方が香りが強くなります。花芽を採りすぎると株が弱るので、株の充実には一部を残して葉を育てます。注意点は、アクが強いので下ゆでや揚げ物で和らげること、野生のものを採る際は同じころに芽を出す有毒のハシリドコロと間違えないこと、数日で開いてしまうので採り時を逃さないことです。
ふきのとうの特徴
- フキの早春の花芽で品種ではなく部位の名前
- 直径 2〜4 センチのつぼみを苞に包まれた状態で採る
- 独特のほろ苦さと春の香り
- 開き始めると苦みが強くなる
- 雄株は黄色っぽく雌株は白っぽい花
- 有毒のハシリドコロとの見分けが必要
向いている使い方
- 衣をつけて天ぷらに
- ふき味噌
- 刻んで汁の実や薬味
- フキの株から早春に収穫
フキの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはフキの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- フキの植え付け — フキは種ではなく地下茎で植えます。半日陰の湿り気のある場所を選び、浅く寝かせて植えるのが基本です。
- フキの水やりと追肥 — フキの太さと柔らかさは、水が切れないかどうかで決まります。敷きわらと年二回の肥料で、株を大きく育てます。
- フキの月別の作業 — フキは一度植えると数年続く多年草です。月ごとにやることを並べ、収穫と株の手入れの時期を押さえます。
- フキの病害虫と障害 — フキは丈夫ですが、春のアブラムシと茎に潜る虫、夏の葉焼けが三つの山です。見分け方と手当てをまとめます。
- フキの収穫とアク抜き — フキは太さで採りごろを決め、株の三分の一以上を残します。えぐみは板ずりとゆでこぼしで抜きます。
- フキの増やし方 — フキは地下茎の株分けで増やします。三年から四年で混み合うので、掘り上げて植え直すと勢いが戻ります。
「ふきのとう」の種を買う
¥6,000
他のお店でも探す「フキ ふきのとう 種」
この品種を記録すると
アプリで作物に「フキ」、品種に「ふきのとう」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。