基本情報
- 系統・区分
- 柑橘・グレープフルーツ/赤肉
- 熟期
- 4〜5 月
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
常緑果樹。赤肉系で果肉色が濃い。国内露地では暖地向き。
概要説明
リオレッドはテキサスで 1984 年に発表された赤肉グレープフルーツで、スタールビーと同じく放射線処理から生まれ、スタールビーの弱い樹勢を改善する目的で育成されました。果肉は濃い赤で、色の濃さはスタールビーに次ぎ、苦みが少なく甘みが強い食味も似ています。果実は 300〜400 グラムで、スタールビーよりやや大きく、種はほとんど入りません。樹勢が強く樹が大きくなるため、家庭では主枝を整理して 2.5〜3 メートルに抑えて仕立てます。日本では 4〜5 月に熟し、冬を樹上で越すため露地栽培は関東南部以西の暖地の海沿いに限られ、寒冷地では鉢植えで冬に室内へ取り込みます。自家結実性があり 1 本で実がつきます。テキサスではリオスターの名で流通するピンク系の主力で、日本のスーパーに並ぶ赤いグレープフルーツにもこの品種が含まれます。
リオレッドの特徴
- スタールビーの樹勢を改善した赤肉グレープフルーツ
- 果肉は濃い赤で苦みが少なく甘い
- 果重 300〜400 グラムで種がほとんどない
- 樹勢が強く大きくなるため低く仕立てる
- 熟期 4〜5 月で冬を樹上で越すため暖地向き
- 自家結実性があり 1 本で実がつく
向いている使い方
- 皮をむいて生食
- ジュース
- サラダの彩り
グレープフルーツの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはグレープフルーツの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- グレープフルーツの苗選びと植え付け — グレープフルーツは温州ミカンより寒さに弱い柑橘です。苗の見方、鉢と地植えの決め方、春の植え付け手順をまとめます。
- グレープフルーツの剪定と整枝 — グレープフルーツは強く切ると実がつかず、放任すると樹が暴れます。三月の軽い剪定を基本に、樹の姿に合わせた切り方を説明します。
- グレープフルーツの水やりと肥料 — グレープフルーツは肥料を好み、夏に水を切らすと実が落ちます。春・夏・秋の施肥と、鉢と地植えで異なる水やりの目安をまとめます。
- グレープフルーツの月別の作業 — グレープフルーツは春に咲いて翌春に熟す、一年がかりの果樹です。関東の露地と鉢植えを前提に、月ごとの作業と目安をまとめます。
- グレープフルーツの病害虫と寒さ — グレープフルーツで多いのはアゲハの幼虫、カイガラムシ、かいよう病、そして冬の寒さによる落葉です。見分け方と手当てをまとめます。
- グレープフルーツの収穫と保存 — グレープフルーツは色づいてから酸味が抜けるまで時間がかかります。収穫の見極め、寒さとの兼ね合い、追熟と保存の方法をまとめます。
「リオレッド」の苗木を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「グレープフルーツ」、品種に「リオレッド」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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