基本情報
- 系統・区分
- 柑橘・スウィーティー系/白肉
- 熟期
- 12〜2 月
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
常緑果樹。ブンタン類との交雑系。酸味が少なく甘みを感じやすい。
概要説明
オロブランコはカリフォルニア大学が文旦と白肉グレープフルーツを交配して 1981 年に発表した品種で、イスラエル産はスウィーティーの名で日本に輸入されています。グレープフルーツの苦みと酸味を大幅に抑え、糖度 11〜13 度で甘みが前に出るため、グレープフルーツが苦手な人でも食べやすいのが最大の特徴です。3 倍体のため種はほとんど入りません。果実は 300〜400 グラムで皮は厚く、緑がかった黄色のまま熟すので、色で熟期を判断しにくく、日本では 12〜2 月に収穫します。グレープフルーツより早く熟し、冬に樹上で持つ期間が短いため、関東南部以西の暖地なら露地で育てやすい品種です。自家結実性があり 1 本で実がつきますが、3 倍体で花粉が少ないので実つきはやや不安定です。樹勢は強く大きくなるので、家庭では 2.5 メートル前後に仕立てます。
オロブランコの特徴
- 文旦と白肉グレープフルーツの交配で生まれた 3 倍体
- 糖度 11〜13 度で苦みと酸味が少ない
- 種がほとんど入らない
- 果重 300〜400 グラムで皮が厚く緑がかった黄色
- 熟期 12〜2 月でグレープフルーツより早く暖地の露地向き
- 3 倍体で実つきはやや不安定
向いている使い方
- 皮をむいて生食
- ジュース
- グレープフルーツが苦手な人向き
グレープフルーツの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはグレープフルーツの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- グレープフルーツの苗選びと植え付け — グレープフルーツは温州ミカンより寒さに弱い柑橘です。苗の見方、鉢と地植えの決め方、春の植え付け手順をまとめます。
- グレープフルーツの剪定と整枝 — グレープフルーツは強く切ると実がつかず、放任すると樹が暴れます。三月の軽い剪定を基本に、樹の姿に合わせた切り方を説明します。
- グレープフルーツの水やりと肥料 — グレープフルーツは肥料を好み、夏に水を切らすと実が落ちます。春・夏・秋の施肥と、鉢と地植えで異なる水やりの目安をまとめます。
- グレープフルーツの月別の作業 — グレープフルーツは春に咲いて翌春に熟す、一年がかりの果樹です。関東の露地と鉢植えを前提に、月ごとの作業と目安をまとめます。
- グレープフルーツの病害虫と寒さ — グレープフルーツで多いのはアゲハの幼虫、カイガラムシ、かいよう病、そして冬の寒さによる落葉です。見分け方と手当てをまとめます。
- グレープフルーツの収穫と保存 — グレープフルーツは色づいてから酸味が抜けるまで時間がかかります。収穫の見極め、寒さとの兼ね合い、追熟と保存の方法をまとめます。
「オロブランコ」の苗木を買う
3 つのお店で探す「グレープフルーツ オロブランコ 苗木」
この品種を記録すると
アプリで作物に「グレープフルーツ」、品種に「オロブランコ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
iPhone 対応(Android 版は準備中)。無料で使えます。