基本情報
- 系統・区分
- 香味ハーブ・ホップ/香り系
- 熟期
- 9 月上旬〜中旬
- 育てやすさ
- ★★★☆☆(5 段階で 3)
地下茎苗。香り系ホップ。つる棚と夏の水分管理が重要。
概要説明
センテニアルは、1990 年にアメリカ・ワシントン州で発表されたアロマホップで、ワシントン州の建州 100 年にちなんで名づけられました。カスケードより苦み成分が多く、柑橘と花の香りを併せ持つため「スーパーカスケード」とも呼ばれ、アメリカのペールエールやインディアペールエールで苦みづけと香りづけの両方に使われます。つるは 1 シーズンで 5〜7 メートル伸び、毬花は中くらいの大きさで、9 月上旬から中旬に収穫します。樹勢は中程度で、カスケードよりやや収量は少なめですが、家庭栽培でも育てられます。雌株のみが根株や苗で流通し、日当たりと深く肥沃な土、高い支柱かネットが必要です。耐寒性は非常に強く、冬は地上部が枯れて根株で越冬します。夏の多湿でべと病やうどんこ病が出やすいので、下葉を整理し風通しを確保します。株が充実する 2〜3 年目から本格的に収穫でき、毬花はすぐに乾燥させて密閉し冷凍保存します。
センテニアルの特徴
- 1990 年ワシントン州発表のアロマホップ
- カスケードより苦み成分が多く柑橘と花の香り
- 苦みづけと香りづけの両方に使える
- 樹勢は中程度で収量はカスケードよりやや少なめ
- 9 月上旬から中旬に収穫
- 夏の多湿で病気が出やすい
向いている使い方
- 自家醸造のインディアペールエールに
- 苦みづけと香りづけの兼用
- 緑のカーテンとして楽しむ
ホップの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはホップの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ホップの苗選びと植え付け — ホップは種からではなく雌株の根株や苗から育てるつる性の多年草です。三月から四月に日当たりのよい場所へ深く植え、一年目は株を育てることに専念します。
- ホップの支柱と誘引 — ホップは一株から多くの芽が出ますが、太いつるを三本から四本に絞って支柱へ誘引すると毬花が充実します。つるは時計回りに巻く性質があるので、向きを合わせて巻き付けます。
- ホップの水やりと追肥 — ホップは五月から七月に一日十センチ以上伸び、水を大量に使います。この時期は乾かさず、肥料は伸び始めと毬花が付く前の二回に絞って与えます。
- ホップの収穫と保存 — ホップの毬花は八月下旬から九月に、触るとかさかさ音がして黄色い粉が見えるころが収穫の適期です。摘んだらすぐ乾かし、密閉して冷凍すると香りが持ちます。
- ホップの月別の作業 — ホップは春に芽が出て夏に五メートル以上伸び、九月に毬花を穫り、冬は地上部が枯れます。多年草として毎年繰り返す月ごとの作業を表にまとめました。
- ホップの病害虫と障害 — ホップは高温多湿の日本の夏でべと病とハダニが出やすい作物です。下葉の除去と風通しで予防し、症状から原因を見分けて早めに対処します。
「センテニアル」の種を買う
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ホップ」、品種に「センテニアル」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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