基本情報
- 系統・区分
- 柑橘・香酸/香り果樹
- 熟期
- 10〜12 月
- 育てやすさ
- ★★☆☆☆(5 段階で 2)
常緑果樹。暖地・鉢植え向きが多く、寒さと過湿に注意。果汁・香り・観賞用途で栽培。
概要説明
フィンガーライムはオーストラリア原産の柑橘で、指のような細長い果実の中に小さな粒状の果肉が詰まっており、噛むと粒がはじけることからキャビアライムとも呼ばれます。通常のライムとは属の異なる植物ですが、ライムに似た酸味と香りがあるためこの名がついています。果実は長さ 5〜8 センチで、皮の色は緑、赤、黒紫など品種によってさまざまで、果肉の粒もピンクや緑があります。樹は小型でトゲが非常に多く、枝も細かいので、剪定や収穫は手袋が欠かせません。寒さにはやや弱く、冬の最低気温が氷点下 3 度を下回る地域では鉢植えにして室内に取り込みます。自家結実性があり 1 本で実がつきますが、実生は結実まで長く、接ぎ木苗でも 3〜5 年かかります。収穫期は 10〜12 月で、皮に張りが出て軽く押すと弾力を感じる頃が食べ頃です。粒を料理や酒の飾りに使うのが主な使い方です。
フィンガーライムの特徴
- オーストラリア原産で通常のライムとは属が異なる
- 細長い果実に粒状の果肉が詰まりキャビアライムとも呼ぶ
- 果実は長さ 5〜8 センチで皮と粒の色が品種で異なる
- トゲが非常に多く作業時は手袋が必要
- 自家結実性があるが接ぎ木苗でも 3〜5 年で結実
- 冬に氷点下 3 度を下回る地域では鉢植えで室内へ
向いている使い方
- 料理・刺身の飾り
- カクテルやスイーツのトッピング
- 鉢植え栽培向き
ライムの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはライムの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ライムの苗選びと植え付け — ライムは柑橘の中でも寒さに弱く、関東では鉢植えで冬に軒下や室内へ移すのが基本です。品種の違いと植え方をまとめます。
- ライムの剪定と樹形 — ライムは枝が四方に伸びてとげもあるため、鉢では小さく整えます。花芽を残しながら混んだ枝を抜く剪定を解説します。
- ライムの水やりと肥料 — ライムは肥料を欲しがる柑橘で、切らすと葉が黄色くなり実が落ちます。肥料の時期と量、水やり、摘果の目安を説明します。
- ライムの月別の作業 — 関東の鉢植えを前提に、軒下や室内への出し入れと肥料の時期を軸に、一年の作業を月ごとに並べます。
- ライムの病害虫と障害 — ライムはアゲハの幼虫に葉を食われ、室内ではカイガラムシとハダニが出ます。症状ごとの見分けと対策をまとめます。
- ライムの収穫と保存 — ライムは黄色くなる前の緑のうちに採るのが普通です。採りどきの見分け方と、保存や加工で使い切る方法をまとめます。
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この品種を記録すると
アプリで作物に「ライム」、品種に「フィンガーライム」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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