基本情報
- 系統・区分
- 料理用ハーブ・多年草/セロリ香
- 熟期
- 初夏開花
- 育てやすさ
- ★★★★☆(5 段階で 4)
種子または苗。セロリに似た強い香り。大型化し、冷涼な場所を好む。
概要説明
セリ科の大型多年草で、ラベージは葉・茎・根のすべてにセロリを濃くしたような強い香りを持つ。ヨーロッパでは古くからスープや煮込みの香味づけに使われてきた台所の常備ハーブで、株が充実すると草丈は1.5メートル前後、条件がよければ2メートル近くまで立ち上がる。冷涼な気候を好み、夏の高温と乾燥では下葉から黄ばみやすいため、西日を避けた半日陰に植え、株元を敷きわらで覆うと夏越ししやすい。春の若葉がもっとも柔らかく、初夏には黄色い小花が集まった散形花序を上げる。香りが非常に濃いので料理に入れる量は少なめが基本で、入れすぎると他の食材の風味を覆ってしまう。一度根づけば寒さで地上部が枯れても毎年芽吹き、何年も収穫できる。
ラベージの特徴
- 葉・茎・根のすべてにセロリ様の強い香りがある
- 草丈1.5メートル前後まで立ち上がる大型の多年草
- 冷涼な気候を好み、寒さに強く毎年芽吹く
- 夏の高温と乾燥で下葉が黄ばみやすい
- 初夏に黄色い小花の散形花序を咲かせる
向いている使い方
- スープや煮込みの香味づけ
- ポトフやブイヨンの風味出し
- 肉料理の臭み消しに少量
- 庭の背景に植える大型ハーブ
ラベージの育て方を項目ごとに読む
栽培カレンダー・作業のタイミング・病害虫は品種に関わらず共通です。まとめはラベージの育て方に、項目ごとの解説は次のページにあります。
- ラベージの苗選びと植え付け — ラベージは一株で背丈二メートル近く、横幅一メートルに育つ大型の多年草です。植えたら十年は動かせないので、場所と株間を最初に決めます。
- ラベージの水やりと追肥 — ラベージは水切れと肥料切れで葉が固く苦くなります。湿り気を保ち、春に一度追肥し、花茎を早めに切ることで柔らかい葉を長く収穫できます。
- ラベージの収穫と保存 — 葉は春から秋まで外側から摘み、茎は若いうちに、種は秋に採ります。香りが強いので少量ずつ使い、乾燥と冷凍で一年分を保存する方法をまとめました。
- ラベージの月別の作業 — 三月の芽出しと追肥、六月の花茎切り、七月の刈り込み、十一月の片づけ。ラベージの一年を月ごとの作業と株の姿でまとめました。
- ラベージの病害虫と障害 — ラベージは病気に強いハーブですが、新芽のアブラムシ、セリ科を好むキアゲハの幼虫、そして大株の倒れが悩みになります。見た目から原因を見分けて対処します。
- ラベージの増やし方 — ラベージは春の株分けがいちばん確実で、老化した株の若返りにもなります。種は秋に採って寒さに当ててからまきます。目的に合わせた二つの方法をまとめました。
この品種を記録すると
アプリで作物に「ラベージ」、品種に「ラベージ」と入れて記録を始めると、定植日からの経過日数と、写真・作業のメモが品種ごとに積み上がります。同じ品種を育てた去年の自分と見比べられるのが、品種を分けて記録するいちばんの利点です。
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